薩摩川内公演

今日は、薩摩川内市の文化ホールでの公演。

ロビーから楽屋に向かう廊下など、学校の体育館に向かう渡り廊下のようで懐かしく、あったかい劇場。

でも、席は1200席もあるんです。

忘年会シーズンとインフルエンザで、すべて埋まったわけではないのですが、幕開きから反応がとてもよく、一体感のある舞台でした。

鹿児島市から、演出の石塚さんは同行されていないのですが、今日はモルバル人酋長の錦司さんが、端的にポイントを指摘して、びしっと締めて下さいました。

モルバル人のモルバルは、モルディブとツバルを合わせた造語なのですが、COP15で話題となっているツバルの話などにも触れて下さいました。悲しみもあるが、怒りもある。本当に切実なのだと。


作品がくっきりして、いい意味での緊張感が舞台上にあった気がしました。

そしてなんといっても、最後の拍手のあたたかさを忘れる事ができません。
人々は明るく、穏やかで優しい方ばかりでした。

申し訳ないくらい、個人的なルーツを巡っている12月ツアー。

遠くて、なかなか伺える土地ではないので、本当にありがたいです。

次の山口県も、素敵な舞台にしたいです☆