プチ取材

今日は、プチ取材に行きました。
 
今度のライブは、異例の種明かしをします。
 
 
実はズバリ、
 
 
を特集したいと思っています。なんじゃらほい〜
 
いやいや、横浜と絹は切っても切り離せないんです。
 
今日は、絹産業の街に行きました。とはいえ、横浜ではないですよ
 
そして、今日はわりと身近なとこ…
 
場所は、まあ伏せとこう。(ばれると思いますが)
 
 
名物そばを頂き、会館へ。
 
初めて、機織り体験をしました。
 
凄く不思議で、6本くらい糸を選び、小さな板に巻いて、機織り機で踏みながら織っていくんです。
 
綺麗だな〜と思うインスピレーションだけで、全く違う色を適当に選んでみたものの、初めてなので、結果どういう色になるか分からない…
 
ワクワク〜
 
一番知りたかったのは、機織りのリズム感だったんですが、ま、下手すぎて、
 
通して〜
 
とんとん
 
通して〜
 
とんとん
 
の通してが、むちゃくちゃ時間かかりました(笑)
 
 
しかし、何気に修行中というか受講中の方がいらしたので、リズミカルな音が聞こえてきました…
 
 
なるほどね
 
 
めちゃめちゃ楽しいやん(*^o^*)
 
 
織り終わったらこんな感じ!
 
 
そして、実は知りたかった機織り歌の話をしたら、会館の方がものすごい親身になって下さいました。
 
音源を沢山流してくださって…しかし、歌詞に、織物のことが出てくる歌は沢山ありましたが、どうも労働歌ではなく、お座敷歌っぽかった…なかなか、生活の中の歌は、文字では沢山あるのに耳で聞けないものですね…
 
さて、近くに桜の名所があるので、もったいないから行こうとしたんですが、まあ歩いてもたどり着けない。歩くと遠い…
 
正直、人とワイワイしか来たことない場所なので、一人で車なしで来ると、疲れます〜
 
 
と思ったら、美術館発見!
 
 
棟方志功やんけ!
 
迷わず行きました。
 
 
展示を見終わったらお茶と飴を出して下さるという美術館。なんとサービスのいい…
 
しかもね、たまたま駅で見つけていたポスターを渡したら、ハガキをくれた…
 
 
棟方志功は、惹かれてしまう画家ですが、周囲にもファンが多くて触れる機会があり、なんだか馴染み深いです。
 
大好きな霧ヶ峰のペンションのご主人。→鷲ヶ峰ひゅってと言います
 
 
更埴に梅を見に行ったときも、美術館に入りました。
 
やっぱりいいなあ〜仏様の絵も、いきいきしている〜
 
今日納得したのは、彼の色彩は、ねぶた祭りが原点なのだということ。
 
志功のドキュメンタリーをやっていたんですけど、祭りばやしを歌いながら描いていくんですよ。
 
ものすごい速さで。
 
凧絵とか習っていて、あのねぶたの山車に影響を受けたそう。
 
ねぶた祭りを見ていると、しびれてくるそうです。色彩がスパークすると言ってました。
 
 
原色なのに、灯りの中で、あたたかく、怪しく色を放つ感じ、躍動してくる感じ。
 
津軽三味線とかも流れてましてね。私もワクワクしました〜
 
 
一枚、志功が土地の祭の絵を描いていて、欲しいなあと思っていたら、もらったハガキがドンピシャ
 
 
じっと見ていて気づいたのですが、、
 
切り絵作家の滝平二郎さんに似ている気がします。
 
モチモチの木や、半日村などでも有名な方ですが、小さい頃、親戚のおばさんにわらべうたの絵本をもらい、よく触れました。
 
でも何より、子供時代は、我が家は朝日新聞の付録で、一年間一枚、みたいなカレンダーをトイレに貼ってたんですよ。
 
ま、毎日見ますね。
 
だから、あの切り絵を見ると、妙に馴染み深い(笑)滝平二郎棟方志功は、私の中では、難しいこと抜きに、子供時代に夢中になった昔話の世界に、いつでもいざなってくれる存在です。
 
 
ということで、エピソードばかりは膨らみ、構成に難航していますが、本当に面白いので、うまくお伝えしたいです