野尻湖旅行☆1日目

突然ですが✨3・4日と、家族で長野県の野尻湖に行ってきました♬

 

《1日目》

 

私は泊まるのは小学生以来です😳

かつて父の会社の保養所があり、管理人さんの娘の三姉妹がいました。
田舎のなかった私は、親戚の家に行くような気持ちで行ってました。

 

その子たちが、花火大会の見やすい所にナビしてくれたり、星の綺麗な場所や、虫取りに連れてってくれたりしました。

 

その保養所は、ほどなく無くなりました。

なんだか野尻湖に行っても、大切なものがなくなってしまったような気がしたのと、
中学以降は忙しくなり、私は全く行かなくなりました。

その後、信越自動車道ができ、都心からのアクセスもよくなりました。宿泊施設やお店も減ったそうです。

それでも、両親は毎年行っていました。

 

今年は、母も寝たり起きたりしていたから、行けるのかな?と内心思っていましたが、最近調子もよく、私もふいに行ってみたくなり、急に行くこと笑笑

 

高速で長野に入った途端、空がぐんと高くなった気がしました。
やっぱり長野、大好きだ。

 

久々に、まず戸隠神社へ⛩
長野ICから降りて、七曲りというかなりの急坂を登ります。
中社の前のお蕎麦屋さんで食べて、お祈りして。
ものすごーい美味しかったです!

 

心配していた天候はなんとか持ち、パラパラと降る程度。

 

戸隠バードラインを通って野尻湖に向かいました。神社もですが、本当に涼しくて霊験あらたかな山道で、心が清められました。

 

その後、黒姫高原へ⛰
ここのコスモス畑は、記憶に鮮明でしたが、いま、パノラマリフトというリフトで見ることができました。

風がほんと心地良かったー!
父は疲れてしまい、私と母で乗りました。

 

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もうよい大人ですが、完全に子供になった感覚でした笑笑
リフト、大好きなのです。
人が全くいなくて、完全に貸切でした🌈

 

そのあと、懐かしの湖へ。
正確には、2011年に一度来ていて、変わった雰囲気に驚きました。が、今回改めてゆっくり降り立つと、感慨深いものがありました。

 

最初行ったスポットは以前、みんなで花火大会を見たところでした。

シーズンオフだし、コロナだし、人は少ないけど

やっぱり野尻湖でした。

 

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灯籠流しという曲を作らせて頂きましたが、私は少し怖い気持ちもありました。思い出というのは、どんどん成長してしまうからです。

心に残る景色はいつも、人との関わりの中にあり、その時、その年齢しか感じられない感受性もあります。

 

でも今回は、どんなに周りが変わっても、ずーっと野尻湖野尻湖なんだと思いました。
自然はただそこにある。

だいたいナウマン象の昔からあるんだから、湖にとったら、大したことはないし笑笑

改めて見ると、古くから住む人々の家がいっぱいあって、観光地になる前から、ずっと暮らしに息づいている湖なんだと思いました。

 

何より、風や空が。水が。空気が、野尻湖だったんです。
これは、そこに行かないと分からないことですね。

 

☆今は前より少し静かだけど、一層水が美しく、変わらず大学の寮があり、国際村に海外の方が訪れたり、釣り人の方々に愛されています。

 

その後、斑尾高原に行く途中のタングラムというホテルに行きました。

スポーツ施設もあり、とても広く、なんか気後れしましたが、夜のお食事が、もんのすごく美味しかった🍽

全く予期せず、レストランの方が

「まもなく、この季節にしか見られない夕焼けが見られますのでご注目ください」というので、
ふと窓を見たら、本当に息を飲んでしまいました。

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太陽の位置や角度で変化するので、今の時期は絶妙なのだそうです。

バラバラに食べていたお客も、みな一同に夕焼けを見て、譲り合って写真を撮ったりしました。

そうこうするうち、まもなく空は真っ暗になりました。

 

レストランの若い女性が、次の料理を運びながら、ふと言われました。

「私は勤めて2年ですが、こんなに美しい夕焼けを見たのは、実は今日が初めてです。毎日ここにいても、一度として同じ夕焼けはないし、用意できるものでもありません。ここに勤められて、とても嬉しいです」

 

私はなんだか、誇らしく働いているその人が、凄く素敵だと思いました。

美しい瞬間に出会えたのも幸せでしたが、毎日見える夕焼けをみんなが大切にしていることに、感動しました。

 

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