125周年2日目

今日は、中大お稽古二回目。

行く途中の、深川江戸資料館通りに、かかしが沢山立っていて、かわいいんです(*^o^*)思わずパチリ☆

お葬式があり、今日は本堂ではなく、和室でのお稽古でした。犬かと思ったら、木魚の音だったり…お寺だなあ…

本当に短いシーンを、細かく細かくお稽古。凄いと思うのは、未経験の吉岡君の吸収力と、先生や師匠のアドバイス

そして、いつの間にか稽古を録画してパソコンに取り込んでいる凸版印刷の方々。すぐ見直してチェック。

いやあ、こんな環境、なかなかないよなあ〜

夜は、ご飯を食べながら、様々なお話を伺いました。

印象深かったのは、さん喬師匠が
「落語はみんなのもんだと、師匠に言われたんですよ」とおっしゃった事です。

黒田先生が、ある落語家の落語を聞いた時、とてもリアルなんだけど、なんか笑えなかった。例えばやくざの下りは、やくざをリアルに演じてるけど、怖くて笑えなかった。役者としては凄い上手だと思った。

夜、小さん師匠の落語のCDを引っ張り出して聞いたら、スキだらけだった。全然役もいい加減。だけど、だからお客が想像できる。

師匠いわく、嘘を本当のように、本当を嘘のようにやれと言われたと。

お客様が入ってくる場所が必要だ。例えばお客様が食べたいなあ〜と思うように、食べ方とかはリアルにやったり。

若い頃、何か新しい事をしたいと思っていたら、師匠に、自分のやり方を押しつけても、お客様は喜ばないと言われたと。

すべて自分も、はっとする事ばかりでした。

正直、ライブ直前でいっぱいいっぱいでしたが、お稽古に来られて良かったと思いました。