SOLITUDE Vol.6 「Quest」

昨日、無事東京ステージ終了致しました。凄い数のお客様…本当に感謝感激です!
 
お立ち見になってしまったお客様、申し訳ありませんでした。
 
100分とアナウンスしておりましたのに、のびてしまい、無事みなさまお帰りになられましたか?
 
未熟な点が多々ある中で、お付き合い下さって、本当にありがとうございます。
 
 
私は今回、バンドの中でのピアノというのは初めての経験でした。
 
ミュージカル女優ですし、ライブなどでも歌い手の立場では、バンドさんとご一緒するのは何度も経験させて頂いていますが、正直言いまして、とても不安でした。ミュージシャンの中で、どういうバランスで、ピアノを弾いたらいいか、ずっと試行錯誤していましたし…
 
が…
 
 
本番音が鳴った瞬間…
 
 
な…
 
 
なにこれ…
 
 
めちゃめちゃ楽しい(≧∇≦)
 
 
まさに今、音をみんなで作っている!
 
 
バンドはもちろん、歌い手も、お客様も、スタッフも、垣根を超えてみんなひとつになっている…
 
難しいこと考えないで、このまま、行け〜(笑)
 
ということで、緊張はぶっ飛び、今まであれほど不安だった曲たちが、次々合わせる喜びに塗り替えられていくマジックに、自分自身驚いていました。
 
特にオリジナルは、自分の耳に鳴っていた時より遥かに未知で素敵で。手放していくことの大切さ。みなさんが、自分のものとしていって下さることの喜び。
 
これが実感できたのは…
 
 
バタバタな私達を冷静にあたたかく受け止めてくれ、美声と素晴らしい演技力で共演してくださったいまみと庸介君…
バンドのみなさま…
 
そして…
 
本番まえのリハーサル一回だけで、お店の方が、お芝居と全く同じくらいしっかりと明かりや音を作って下さっていたこと…親身になってくださったスタッフの方々…一人で過酷な受付をこなしてくれたジョン…
 
そしてそしてあたたかいお客様…
 
みなさまのおかげです!!!
 
 
そして…
ピアノの席からは、汗だくな中村君がよく見え、ひたすらがんばれと念を送り。半年前、「旅に行くよ!」(行こうよではなかったな(笑)いやアゲインを作ってから、ここまで、連れてきてもらった不思議。その背景に、いつも絵があった。チラシの日笠君が描いてくれるような、あたたかくて、透明感のある世界。
 
 
とはいえ、これは始まりです。ここで冷静に、シビアになり、改善していかなければ、先はない。カレンダーに書いたら、それが予定になるわけではない。
 
厳しい御意見もどしどしお寄せ下さい。色々な地をめぐって、またパワーアップして11月、東京に帰ってきます。どうか、ご興味のある方は、またいらして下さいね(*^o^*)
 
本当にありがとうございました