文章

私は、夏、声のお仕事が増えた時期、在宅で出来るお仕事を始めました。

やはり、普段の日常では、声をなるべくセーブしないと持たないという意識があったのです。


それは文章校正のお仕事。

これがまた、とても難関で、いくつか講習やテストを繰り返して、やっとこの秋に、頂けるようになってきたんです。

まず、端的にコメントしなくてはいけない。

指摘するポイントを見抜く為には、一度すべて疑ってかかることから始める。そうしないと、見落としが多くなる。

直感を信じる。


などなど…


指導して下さる方は、私のライブなども見てくださっていたので、パフォーマンス創りにも繋がっていくよと言って下さいました。

まさしく目からウロコ…

お仕事とはいえ、自分の弱点と向き合っていくことにもなり、ヒントになっています。



文章には人柄だけでなく、本当に人生そのものが現れるものだなと、他の人の文章を見ると分かります。

例えば書き方が慣れていなくても、どれだけ経験してきたのか、どう育ってきたのか、それが瞬時に伝わってしまう。

教えなどのお仕事で、前に立ってもすぐ感じます。

という事は、完全に逆の発想で、私自身などすぐ見抜かれてしまうなあと思うのです。

魅力のない人はいなくて、それをどうやって自分で生かせるようにするか、その術を伝えるのが、教えのお仕事。

逆に器用に出来ていても、浅いものは、方法や技術では補えないので、色々研究したり、経験したりを繰り返して、人を磨くことが大切。


私自身が文章が素晴らしく書けるわけではないのですが、指摘するポイントがあり、そこに沿ってお仕事しています。

ただ、文章を書くのは小さい頃から好きだったので、大変ですが楽しいです。

また、沢山の考え方や人生に出会えるので。



結局、何がしたいの?それがあって初めて、切り捨てて、まとめて、強く深く伝えられる。うむうむ。

課題じゃ〜〜