夜の迷子

今日、初めての場所から急いで帰ろうとして、忘れ物を二度もしてしまいました。明日の朝、とても早いのです。

なのに、帰宅が0時を回る…

色々な方に迷惑がかかる…

本当にすみません(;_;)

しかし、どうしてこんなにあたたかいのだろうか。みなさんの親切が、本当にありがたかったです。

でも、帰り道が一瞬わからなくなり…

夜の銀座のど真ん中で迷子になるなんて初めてだ…

記憶が助けてくれた。博品館劇場がみえたら、少し大丈夫になった。一応タクシーの方に聞いたら、本当に紳士な感じの方で、完全に怖さがふっとんだ。

新橋駅が見えた。

二年前の夏は、あらしのよるにの稽古で散々通ったから、もう馴染みだ…

一瞬方向感覚を見失う。帰れるか不安になる。襲われるとかより前に、漠然とした一番の恐怖。

明るいし、そこまで心配しないけど、時間にリミットがある時は別問題です。

例え碁盤の目のような東京でも、裏通りに入ったら夜はダメだ。近道したい根性は捨てなくては。

昼間は、いつも見る歌舞伎座から晴海埠頭に向かう道の裏側を見たくて、築地市場を散策したのに。

ブログを書いたら落ち着きましたが、若干泣きそうでした…

冒険心は夜は禁物。

落ち着いて慎重に。何かの警告かなって思いました。