ひとつ

無事に、SOLITUDE終了致しました。本当にありがとうございます。

準備不足もあったと思いますし、多々反省が残りましたが、様々なご縁というのは、まず声をかけることから始まるのだということは分かりました。

なんと直前まで、ミラクルが起こりました☆

今日フルートの方が急遽出られなくなったところに、偶然にギターの方を送って来られた、桐朋の教授の方が、演奏に加わって下さったのです!!

つまりは、ピアノ、ベース、ドラム、ギター、フルート、という編成だったわけです\(☆o☆)/

贅沢すぎます。

個々の歌はそれぞれとして、やはり全体で合わせる曲は、リハが必要です。

色々感じました。

オリジナルも変拍子があるので、大変だったと思います(>_<)
が、皆さんお付き合い下さって、幸せ者でした。

オリジナル曲は「ひとつ」というタイトル。

何事も、まずは出逢いから生まれる。対、人だけではなく、物、考え方、音楽すべて。

それを拒絶しながらも、最終的には繋がりたい、リンクしたい、ひとつになりたいと人は思うんじゃないか。と中村君。

それを、声高に主張するのではなく、物語のように、子守歌のように淡々と、内に熱さがあるものにしたいと。

それで、一人では歌えない歌にしたかったのです。せっかく5人だし、バンドさんもいれたら10人でセッションできるのだから。

高校時代に、中世ヨーロッパのマドリガルやミサをよく部活(音楽部)で歌っていました。ポリフォニーといわれる、色々なメロディーが重なってハーモニーを創る曲で、アカペラ。

6人で6声とか、ざらにやっていました。難しいけど、ハモった時、最高に気持ちいいのです。

初めのタイトルは「分数」だったんですよ、実は。人はひとつになりたいと思うほどに、分かれてしまうからだそうです。単純な例で言えば、男女はひとつにならず子供という形で増える…

だから、わざと変拍子も入れました。割り切れない数の。
それが曲が出来て「ひとつ」に変わったんです。

これこそ、詩と音楽の出逢いが成せるワザだったのかなあ☆

ライブ会場の皆様とも、ひとつになれていたら、幸せです。

これからも、こんな機会が持てますように。

ありがとうございました♪