六本木

お誘い頂いて、森郁さんというジャズシンガーの方のライブに伺いました。

六本木の地下のお店なんて、私は初めてです…

木目の薄暗いお店は、豪華船の中のバーのよう…

ピアノとドラムとベースのトリオ。

緊張したのか、少しお腹が痛くなっていましたが(笑)

歌が始まったら忘れてしまいました♪

郁さんは、とてもソフトで、キュート。

もちろん大先輩で、可愛いという言葉を使っては失礼ですが、本当に可愛いらしかったです。

そしてなんだろな、声に抱かれた感じになりました。

まさかのお父様とのUnforgettableのデュエット。

もと中日の野球選手、森徹さんです。そんな有名人です、みたいな感じは全く出さず、すごく飲んで喋ってる方がいると思っていたら…

とてもシャイな方で、出番までしこたま飲んでいたというわけだったんですね。緊張の中、石原裕次郎なみの美声。

何よりも、お二人の相手を思いあう気持ちが伝わり、とてもあたたかくて、涙が出そうでした。

私はまた、一人子供が迷い込んだみたいに、お店には完全に場違いな感じでしたが(笑)、色々な意味で刺激になり。

お店を出て…


(◎o◎)


10時前でも、六本木のメイン通りはとても一人では歩けないと思いました…

日本じゃないみたい…

いやあ、耳で聞くのと肌で感じるのは、何事も全く違います。

この街の空気の中で、郁さんの声がオアシスのように流れてくる。

帰ったら、CDゆっくり聴きたいなあ。