正解は?

何日君再来

はい、というわけで正解は中華街☆

私自身、かなり「へえ」と思う事だらけの中華街の歴史。でもこれは一人ではなく、二人で、日本人と中国人の関わりを表現したい。前からずーっとあたためていました。

大変でも、日本語と中国語でやりたい。と思っていました。

しみちゃんは、2日前にトロワスールライブを終えてすぐ。中国語は私が担当しようと決めました。

テレサテンのCDにかなりお世話になりました(笑)そしてそして、中国の方にとても親切に教えて頂きました。日本語にはない、舌の使い方がとても難しい。でも、中国語が持つ美しさが、こういうメロディーを生み出すのか、と逆に色々な発見がありました。

はい、本題それましたね(笑)

日本と中国は古くから交流がありましたが、横浜に最初に中国人がやってきたのは黒船の時代。

横浜はもとは小さな村で、江戸から遠ざけたい幕府と近づきたいアメリカの間をとって、交渉の場に選ばれました。

その時、ペリーの通訳としてやってきた羅森が、最初の中国人。

開港より前に阿片戦争の敗北によって、たくさんの西洋の商人が清に進出。中国人がそこで働いた。だから、中国の文化や言葉がわかる。

日本とは文化はもちろん、筆談もできる。日本人は中国人を尊敬してきたから、交渉がスムーズに進んだ。羅森は達筆で、庶民にも幕臣にも慕われ、国際情勢の話をしたり、漢詩を書いた扇子をプレゼントしたりしたそうです。