3日目

今日は那覇市内から。那覇で10度を切る寒さは珍しいらしい。寒かった〜

朝食をすませ、伝統工芸館に♪

装子さんにご推薦頂いていて、お知り合いという事で、なんと館長さんにご案内頂いてしまいました(◎o◎)

→こんな遠くでも先輩にお世話になっている私です(笑)

き、恐縮だ〜

9時半頃で早く伺ってしまいましたが、紅型、琉球ガラス、首里織壷屋焼漆器など、ご説明頂いて☆贅沢でした〜

手が丈夫で時間がある時なら、絶対体験したいですね。

その後、国際通り〜平和通り〜公設市場〜

魚も肉も新鮮!島らっきょうは薦められるまま、買っちゃいました。おいしかった〜

再び伝統工芸館へ。紅型好きの私としてはお土産に迷ってしまいましたが、またまた今日もタイトスケジュールな為に、駆け足でした。再び館長さんが迎えてくださって…ありがたいm(_ _)m

必ずまたゆっくり来ますからね…

その後、糸満へ。

平和公園ひめゆりの塔へ。

父は昨日までは、観光ついでに行っていい場所なのだろうかと言っていました。正直辛くなるしと。

私はどちらでも、両親がいいようにするのが一番だなあと思っていました。前回伺っていて、沖縄の本当のところは、ここに伺わないとやっぱり分からないだろうと思いましたが、旅には色々あるから、父の思いもよくわかったからです。

そしたら、やっぱり行くことになっていまして、黙ってついて行きました。

平和公園の先の海岸を見たら、碑や塔を見る前に、なぜか急に込み上げるものがありました。なぜか、ここで闘いがあったんだなあとリアルに感じたんです。

ここに限らず、沖縄全土が焦土と化し、本当にゼロからスタートしたという事。だから今も大きな木がない事。それは、実は1日目に出会った時から、運転手さんが会話の度にお話されていた事です。

そして本当に至るところ基地だったり、アメリカ風の街だったりする沖縄。

前回は、ひめゆりの塔に伺った時に戦争の事を思いました。両親は今日やっぱりショックだったようです。私も改めて色々思いました。

でも今回は何より、今も戦後が終わっていないというか、基地と共にある沖縄の現実の方がリアルに感じました。そして、外から見た道徳より、生活の声、生の声を運転手さんに伺えた事が貴重だったと思います。

運転手さんは終始笑顔なのです。沖縄の人はみんな明るいのです。

気候のせいもあるでしょう。でも、やわらかくて、強い。大きい。生きてく、てそういう事なのかもしれないと思いました。

その後、オススメ回転寿司屋さんへ。めちゃくちゃおいしかったです。そして早くも那覇空港へ。

今回の旅は、盛り沢山で、とても2泊3日とは思えなかった。また絶対行きたい!ゆっくりゆらゆらも行きたいなあ。

帰ってきた東京の空気は、刺すように寒く澄んでいました。でも、夜景はガラス細工のように綺麗に感じました。沖縄の空気、やわらかかったんだな〜でも東京も改めていいとこだなあと思いました。