もくもく

昨夜は、久々に神田の日舞の先生に、お着物を返しに伺いました。

狭い小路を抜けて、ビルの谷間に、古き良き日本がある。

ガラガラとお玄関を開けて、トントンと木の階段を上がる。途中に暖簾がかかった納戸の中二階。

お二階は、炬燵とお仏壇があって、お稽古場になっている。

化粧台が奥にある。縦長の鏡に綺麗な布がかかっていて、さらに向こうの障子を開けると窓になる。

そんな先生のお宅は大好きで、お茶を頂いてお喋り。渋谷に向かうので三越前まで歩きました。

三越、綺麗\(☆o☆)/

美術館とかもあって、なんだか気になりました。

こういう東京は好きだなあ。

久々に移動して東横線のホームに並んだ時は、少しうんざり。渋谷は好きになれないですな。

そこから奇妙な冒険に出た気持ち…電車に乗って不思議なライブに〜

弾き語り、お芝居、詩の朗読。表現の世界は無限で、正解は無いんだなとつくづく感じて。でも、どちらにしても、見ている側が引っかかるか引っかからないかが重要だなあと思いました。

キャッチーて、別にお客様に媚びるって意味じゃなくて。突き抜けるなら突き抜けていれば、好感が持てて面白いんだなと思った。二人目のギター弾き語りの方、こらえていたけど面白くて、たまりませんでして。最初、笑ってはいけないのかなあと思っていたんですね。

ものすごい集中力で演じ切ってるんです。ホラーっぽいんです。でも、途中からもう、お腹がよじれそうになって、止まらず笑ってしまって。結構回りにいた方そうだったんです。

あれは、かなり高等だと思います。バカにしてるんじゃなくて、心底凄いと思いました。

そして詩の方はまた、凄く面白くて、詩の世界がすてきに見えた(*^o^*)その人のパフォーマンスで沢山の詩の可能性が見えた。

それって凄い事だよなあ〜

この二人は特に凄いなあと思ったなあ(◎o◎)