横浜〜野毛の物語??

二部は恒例、横浜物語。

?野毛山節〜悲しき口笛

おいおい、なんだこの選曲と思った皆様。すみません。

今日の主役は野毛という街。

お店に行く前、散策して行ったんですが、下町情緒の残る素敵な地域です。桜木町駅出て、右側ですよ〜

実は昨日23、一昨日24と野毛大道芸祭てのが開かれたんです。それで、選びました。

もともと半農半漁だった横浜は、明治開港と共にいっきに急変。これを風刺したのが、ハマっ子が誇る民謡、野毛山節。

動物園や公園のある野毛山から、街の様子を歌った歌です。

続いては、恐れ多くも美空ひばりさんの悲しき口笛

横浜の魚屋の歌の上手い女の子が、スターダムの第一歩を踏んだのが、野毛にあった国際劇場。燕尾服姿でステッキを持って歌うひばりさんの像が、野毛に立っています。

同名映画に主演したひばりさん。闇市でお兄さんを探す女の子のお話…そう、何を隠そう、野毛が一番発展したのは第二次大戦後。

アメリカに接収された横浜で、唯一されなかった地域、野毛は、ありとあらゆるものが集まる日本人の街になりました。

でもここは横浜。

ジャズ喫茶の老舗、ちぐさも野毛にありました。昭和8年の創業。

戦前の三大リクエストは、セントルイスブルース、タイガーラグとこの歌でした。

?ダイナ