フェニックスプロジェクトのお知らせ

これは、私が以前客演でお世話になった空間ゼリーの演出家、深寅芥さんから頂いた情報です。

東北関東大震災を受け、何か出来ないかということで、日本演出家協会が立ち上げた長期のプロジェクトで、笹塚ファクトリーが会場提供をしてくださっています。

深寅さんは、若手ながら、その運営代表で携わっていらっしゃいます。

私個人も、演劇に携わる人間として、何か出来ないかと考えております。なかなか、自分の本番やリハーサルも重なって、特に6〜7月は具体的には動けないかもしれないのですが、まず、この場をお借りして、少しでも多くの皆様にご興味を持っていただき、足を運んで頂ければと思いご連絡させて頂きました。 以下は、プロジェクトの概要です。



今回の大震災によって被災地の舞台芸術家は、イベントがほぼ中止となり、劇場が使えなくて公演を行えない、また日常の仕事を失う等、過酷な状況下にあります。しかし義援金を集めるなどのボランティア活動の他に自分たちが芸術によってできることを集まって日々模索しあい、行動をおこしています。

仙台では多くの舞台芸術家が集まり、東日本大震災を機に失われた文化や芸術に関するひと・まち・場の再生と、東北復興に向けた諸活動に、表現や創作を通じて寄与するための復興支援機構として、Art Revival Connection TOHOKU〈ARC>T:通称あるくと〉を立ち上げています。これは、それぞれが支援活動を行いながら支援を受けられるネットワークづくりです。

また岩手では三陸沿岸の子供たちに絵本を贈り届ける〈3・11絵本プロジェクトいわて〉活動やチャリティーコンサートも行っています。
私ども日本演出者協会では、このような舞台芸術家の活動を支援するための〈支援金募集〉と、〈ともに考え合う場〉を作ることを目的としたチャリティーイベントを連続して行うことを決定いたしました。幸い東京の民間劇場の笹塚ファクトリーより劇場提供のご提案があり、まず6月、7月、8月と連続して行うこととなりました。

第1回目の6月2日(木)から6月5日(日)には、東北の演劇人による報告トークイベント(4日、5日)の他に、2日は演出家のペーター・ゲスナー氏の演出による朗読劇「物理学者たち−2幕の喜劇」(デュレンマット作・1962年)、3日は「非戦を選ぶ演劇人の会」の朗読、4日、5日はトークの他に歌・詩の朗読・ダンス・トーク・大道芸など様々な参加者によるパフォーマンスに行おうと企画しています。(詩人の和合亮一さん、白石かずこさん、俳優の高田敏江さん、岩崎加根子さん、大原ますみさん、長内美那子さん、神保共子さん、岩本多代さん、白石奈緒美さん、舞香さん、洪明花さん、人形劇団ひとみ座さん、大道芸のチイーキーパークさんなど) 詳しくは、こちらをご覧下さい。

http://phoenixpro.jimdo.com/ 
プログラムは大変充実した内容です。
新劇、小劇場、ダンス、人形劇、音楽、ジャンルを越えての参加です。
チケットは1000円です。
この売上げが被災地の舞台芸術家の活動を支えます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

HP: http://phoenixpro.jimdo.com/ 
ツイッターhttp://twitter.com/#!/pro_phenixpro


また、ボランティアスタッフも募集しております。
とくに、近々の6月2日〜5日の当日スタッフと、集客宣伝この二つが緊急募集です。
お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡頂ければ幸いです。
演劇に関わる多くの皆さんと一緒にこの支援プロジェクトを作っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

返信、お問い合わせ、チケット予約はフェニックス・プロジェクト事務局長 
菅野直子様あて
菅野ame0000hare@hotmail.com までよろしくお願いします。


●シアターライブvol1のスタッフ参加
●1日のボランティア 1300からロビーでの折込手伝い 
●4日のボランティア 楽屋担当補助 会場整理補助 交流会補助
●5日のボランティア 楽屋担当補助 会場整理補助 バラシ補助

●シアターライブvol2のスタッフ、運営委員参加

次回の予定は7月の7日から10日です。
こちらの受付当日運営など広くボランティアスタッフを募集致します。

●シアターライブvol3のスタッフ、運営委員参加

次回の予定は8月の15日から21日です。
こちらの受付当日運営など広くボランティアスタッフを募集致します。

ということです。長文失礼致しました。もし、ご興味がありましたら、ぜひ。
なにかありましたら、こちらが私の連絡先です。
mike_bigwing@yahoo.co.jp