歌稽古〜打ち合わせ

今日は本当に久々に、歌稽古で先生に見ていただきました。

先生の大きさとあたたかさ、厳しさがとてもありがたかったです。

終わって、SOLITUDEの打ち合わせで新宿へ。チャンヒ君に、ずーっと使ってなかったドラムのスティックをあげました。

昔、浅草サンバカーニバルに出た時に頂いたのですが、私が持っていても、もったいないので。

今日はチョッピイとスッスーはNGでした。

チャンヒ君とゆうやと私は、パスタ屋に何時間いたんだろ(笑)

そういえば、昔、荻窪で話した時もパスタ屋だったな。
別に、パスタ好きを強要したわけではないのですが。

SOLITUDEのVol.5から、参加のチャンヒ君。私は、コーラスで参加しながら、作曲しました。

チャンヒ君とは、その後、奇聞屋の打ち上げや、忘年会で話しました。年下だけど、すごい沢山経験してる。色々な意味で。語らないけど、分かる。おっきい人なんです。いつもめちゃめちゃ明るい。

震災のあと初めて電車に乗って、話したのもこの三人だったんだな。稽古して。

なんかデジャヴュだった。

要領の得ない文句みたいな話し方になる私と、ズバッと言って爽やかなチャンヒ君。ごめんなさい。

だけどね、みんな、よい方向に挑戦したいんだ。

今日、できたてホヤホヤの新曲を聞いてくれたチャンヒ君が、可能性やライブ構想も含めて熱く語ってくれた時、嬉しかった。数日前に、パソコンでゆうやに送ったものです。

三人が曲に見た景色や可能性は共通していて、仮だよと言って作ってきてくれたゆうやの詞も素敵だった。できたてホヤホヤ。

そういう瞬間は、他に何もいらないと思う。
これは、当たり前のようで、誰もが体験できる事ではないんだなと思う。

自己満足だろうが、最初は構わないじゃないか。共有できる自己満足なんて、そうあるものじゃない。それをスタートにしないで、熱のあるパフォーマンスなんて創れるわけない。


帰り道、ふと考えた。人は、一生のうち、どれだけの人に出会えるのだろう。

偶然のいたずらのように訪れ、消えていく。なぜかなんて、理由も分からずに。


当たり前の繰り返しのようでいて、実は本当に限られた出会いというものを、どうしたら大切に出来るのだろう。



バカな話ばかりしていたのに、一人になったら何故か、深遠な気持ちになった。