ユーモア

久々に帰郷してみると、ツアーに行っていたのが嘘のように感じました。
 
洗濯の量はハンパなかったですが(笑)
 
ひたすら干しました。で、あまりうかうかボーっとしてもいられず、またひたすら色々音楽を聞きました。
 
新旧、和洋、ジャンル、なんかもうグッチャグチャです。昔、よくワークショップのお仕事の時に色々なありものを聞いて選曲したのですが、だいたい、聞いてるうちに絞られてくるんですね。自分が何を求めてるのか、イメージや方向性が逆に見えてくる。
 
で、今日もそれが、ぼんやり、次第にはっきり見えてきた。
 
無い、無いと探して、ありものの場合は見つかるまで探すけれど、そうか創るんだから、無くていいんだ、そういう感じにすればいいんだという(笑)
 
しかしまあ、自分の引き出しに無いものはマネになってしまいます…まずは、マネからで許して下さい。
 
そして聞いてみると、世の中もやっぱり、マネが多いことがわかる。その超大もとを辿れば、なるほどね、て感じで。その大もとすら、知らなかったりする私なので、最近のJPOPから入っても、50〜70年代の洋楽やら大昔の曲やらまで聞き辿るという感じ。
 
マネでもいいもんはいいし、オリジナルになっている。ただ、カッコよくても、ぶっとくて、シンプルに残るメロディーじゃないと、つまんない。雰囲気だけ。
 
大もとはやっぱりインパクト強いですよね。それを知って初めて、うん、マネ方を知るというか。今を取り入れてったりとか。
 
私は、複雑な技巧は無いけど、素直に体に入っていくメロディーを、ぶっとい筆で書けたらなと思いました。
 
全然また創るもんとは関係ないけど、今日クレイジーケンバンドのファンになりました
 
チョッピイが前に、クレイジーケンバンドのライブはハンパなく面白いと言ってたんですよね。本当にうまいし、サービス精神満載だし、人柄楽しいしと。
 
今日ガッツリ聞いて、本当に行きたくなったもんなあ。
 
ユーモアがあるかないかが、メジャーとマイナーのミュージシャンの差だと、また別のなんかのジャケットに書いてありました。ふむふむと思いましたね。
 
本当にそうですね。
ひたすらウケを狙ってくるものはかえってシラケるし、カッコいいのにオモロイというか、遊びや抜けがあるもんがいいなあと思う。
 
これはね、別に音楽に限ったことじゃあないんだよね。女優もおんなじ。
 
真面目を直さなきゃ。
 
←え?