研究生レッスン
今日は研究生レッスン。
私自身も、行く前は5日のライブに向け、さんざん歌い込みました。今回の曲は、歌ったことのないミュージカルの曲もあります。
逆に、結構歌っていたはずなのに、忘れてしまっている曲もあり、復習。
お稽古に向かうと、二人体調不良で、なんとマンツーマン!
寒すぎなので、鬼ごっこからお稽古開始(笑)
呼吸法は私も教えて頂いてしまいました〜地声やパンチのある歌のために鍛える筋肉の場所を教えて頂きました
そして、歌。
まずはキャバレー。
吉川さんが突然、イメージを絵に描いてみようとおっしゃって!
こういうの大好き(≧∇≦)
ということで、研究生に混じり、お絵描きしました
研究生と吉川さんは、現代アートみたいな絵で、まさにイメージ!
私は、普通にステージやお店の絵を細かく描いていました〜
ふとお話したのが、やっぱりピアノを弾いているときは、写実的になるのかなあと。歌い手の時と違うなと思いました。
そして、boy beのカルメンのバラード。
喉の奥を開けて、深い地声を出す練習。
響きが全然変わってきました〜(◎o◎)
いやはや、私もやってみようと見ながら思いました。
ふと、吉川さんが、ミュージカルの中の曲とライブの曲はやっぱり違うよねと話されて。
私も、ライブのお仕事を始めて、随分考えました。
ミュージカルの中だから成立する曲は、ライブに向かないので、外すこともあります。
有名なシーンの抜粋なら、許されるかなあと思いますが。
逆に、ミュージカルではなく、歌として通っているものは、歌の中で物語が完結しているんですね。それを逆手にとって、女優の部分も生かせるなあと、エピソードを交えてお伝えするようになったのが、横浜物語です。
SOLITUDEをやるときに、中村氏と話していたのが、ライブでよりオリジナルな物語を交えると、ミュージカル曲はまず、元のイメージが強すぎるから入れない。
最初作っていたオリジナルは、歌の中で完結するものを目指して、私は作りました。ライブ向きに。
ようは流れがしっかりあって、メロディーラインが主張してる曲。
だんだん、ストーリー性が強くなってきたら、ミュージカルぽい曲も入れました。一曲の中でコロコロ変わったり、メロディーが単調だけどストーリーが伝わりやすい曲。
自分が、ミュージカルを作曲するなんてことはないかもですが、描写や、微妙な変化を表現する曲はが必要だろう。
にしても、長くミュージカルを弾いているので、作る曲は音域が広くて(よく言えばダイナミック)、もっとシンプルな曲を作って欲しいなあと言われることもあります。
メロディーでドラマを説明するんじゃなくて。
明るくて、分かりやすくてキャッチーなのが長所だけど、シンプルだったり毒々しい曲とかも書いて欲しいなあと。
それって生き方とか性格にも関わるから、まあ課題ですね
話がずれたけど、今日は2時間みっちり、濃い時間でした〜(*^o^*)