けむりが〜

今日は、振り固め…
 
いやはや、とても濃いお稽古でした〜
 
それを深めたいのだが…
 
すぐにそのあとは、イベント稽古に突入…
 
 
今日はもう、ひたすら弾きました…
 
 
振り固めからの流れで、目がカピカピに乾いてしまい、楽譜が途中から見えなくなってました…
 
口から未確認物体か何か吐きそうだった(笑)
 
弾くのは、バスを運転するのとか、船を操縦するのとかとおんなじです。
 
使うエネルギーが全然歌うのと違う。4人相手なら、4人の身の安全を背負うというか…
 
ピアノは、ただ弾けばいいんじゃなくて…ようは、私の音楽性が、結局、歌を決めてしまう事になるのですよ。
 
ジャカジャカ弾けばいいというわけでもなく、歌いやすく、豊かな曲に聞こえるように。
 
こういう曲ですよ〜と導く役割です。
 
本当に、昔、文楽義太夫竹本住太夫さんが仰っていた言葉そのまんまだと思いますよ。
 
三味線は鮮やかすぎたら邪魔。義太夫の女房であるべき。
 
義太夫の少し前を、灯りで照らして物語を導くのだと。
 
今回知らない曲がなくて良かったけど、知らない曲を弾くことほど、恐ろしいことはありませんね。
 
真っ暗な山道、歌い手と一緒に分け入るようなもの。
 
歌い終わったあとに残るのは、高揚感。でも弾き終わったあとにあるのは、達成感です。
 
練習した分、前より少しは、流れが作れた気がしますが、まだみなさんとセッションする余裕が全くない。遊ぶ感覚なんて、まだ全然…
 
なんであんなに練習したのに、間違えるんだろう
 
自分が歌った時のリズム感や原曲のイメージと、みんなの今回の歌い方が違ってたりで、対応しきれなかったり…
 
ピアニストと紹介されたら、本業じゃないです、なんて言えません。
 
だけどね…
 
ピアノ以外にまずやらなきゃいけないことが山のようにあります。本題を忘れてはいけない。
 
 
どうやって折り合いつけたらいいのか、正直、今分かりません。
 
 
こういう時は、眠ろう、まず。