ワークショップ!

昨日は、久々にジェームズのワークショップに行きました!やっとタイミングが合ったよー!

そしたら、大学時代のサークルの後輩、池澤ゆきちゃんに再会できたのです(≧∇≦)
イギリスに長いこと演劇留学して帰国したという。すごいー(*?-?*)

他にも、参加者で何回かお会いしている方にも会えたし、新しい出会いもあったし、楽しかった。私は、ミュージカル畑の人間なので、お芝居やダンスの方々にも会えて、新鮮なのです。

昨日のワークは、ニュートラルマスクという、仮面を使ったものでした。

仮面劇ではなく、自分をニュートラルにするために作られたマスク。

昨夏、初めて参加したとき、ちょっとだけやりました。

昨日のは、さらにちょっと進んでいました。海や、森の中を歩く、というものでした。

その前に、棒を使ったワーク。縦、横、ななめに動かすことができます。

最初は、自分で動かす。次は、棒に操られているように動く。これが難しかったー。棒を先に動かして、ついていくように動くわけですけど。

引く動きを入れてごらんと言われて、分かりました。確かな抵抗があって、私たちは動いているのです。

つい、動きを作り出そうとしてしまうけれども、本当は、地面や、空気の抵抗や、いろんなものを確かに感じて、動く。その感覚を変えれば、動きは変化し、生まれてくるのだと。
言葉であらわすと、まどろっこしいですが、ようするに、リアクションですね。

海や森も同じ。

森の方が簡単だった。なぜなら、森にはいろんなものがあるから、木とか岩とか、川とか、想像でいくらでも動けたのです。

海は、水だけ。でも、本当にリラックスして、水にゆだねることが出来れば、身体のいろんなところが動くのです。動かそうとするのではなくて。

リアクションというキーワードは、特に言われたわけではなくて、フィガロのときに、沢山いただいたアドバイスのなかのキーワードだったんです。
それは、対、人でしたけれど。

本番をやってから、ワークショップを受ける意味を再確認した気持ちです。

ジェームズが改めて、俳優だけで出来ることは沢山ある。巨大なセットも、作家も、演出家も昔はいなかったのだとおっしゃっていました。

確かに、能の役者さんが、手を上げただけで、大きな波が見えた、と、前、横山さんにも聞いたことがあります。

俳優って、すごいなあ。道は遠いけど、俳優力、あげたいなあと思いました。

私は今回は一日しか参加できなかったのですが、有意義でした。なんか、旅に行ってきた気分でした。






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