Ordinary Days
そして、今日はミュージカル
Ordinary Daysに。
大塚庸介君、今村洋一君が出演されています。
二人は、トリプルキャストのうちの二人で、ごめんなさい、大塚君の回を拝見しましたm(_ _)m
いやー。
全編、歌。
登場人物は四人しかいない。
ピアノ一本。
それで、二組の男女の機微を、時にはコミカルに、時には切なく、描いてしまう。舞台がニューヨークなんです。
いやー。
四人の方々の力量も素晴らしかったし、ピアニストのお芝居力も凄かった!!
私の観た回は
ジェイソン 松原剛志さん、クレア 吉沢梨絵さん、デイブ 綿引さやかさん、そしてウォレンが大塚庸介君でした。
ジョーとクレアの大人の恋。卒論に必死なデイブと、画家志望ウォレンの不思議な出会い。
松原さんの歌唱力、綿引さんの現代っ子ぽいチャーミングさ。吉沢さんのナチュラルな居様が、凄く印象に残りました。歌っていらっしゃるのに、台詞を自然体で言っているみたい。そう、とても自然体なのです。
そして庸介君は、掴みからしっかり持って行ってくれ。明るいだけではない、どこか陰影があって素敵でした。
今村君のウォレンも、観たかったです。
四人の想いが、不思議と背中を押すみたいに混じり合って、希望へと歩き出す力になっていく。
9.11のこともあり。
なんだか、昨夏、ニューヨークで過ごした日々を思い出しました。
何気ない日々。
9.11のことは、いまだ語ることさえ出来ないほど、皆さんの傷は深かった。
その中で、何気ない、てことの大切さを、あの街は一番必要としてるんだと感じました。
オフブロードウェイ作品だそうなので、ニューヨークでも観てみたいな、て思いました。
素敵でした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆