ドリームいわき市公演

新生ふるきゃらミュージカル「ドリーム工場」福島いわき市公演、無事終了しました☆

本当にありがとうございますm(_ _)m

今回は、初めて津波の被害が実際にあった地域での公演でした。

公演の前日には、被害のあった海岸地域を回ってからホテルへ。

すでに空き地になっている場所もありましたが、被害を受けた住宅が残っていて、人が住んでいないところも。病院や学校の跡も。

堤防工事も進んでいましたが、3年経ったというのに、復興はまだまだという現実を目の当たりにしました。
福島には、そして原発の被害もあります。

何気ない日常が変わってしまうことの恐ろしさと大きさを知りました。

関東から福島は高速で、すぐです。

自分が平和に何不自由なく暮らさせてもらっているのに、こんな現実の中で住んでらっしゃる方がいることを、初めてきちんと実感した思いでした。

いわき市は、それでも他地域からの避難者を受け入れている側の土地で、マンションも積極的に建設されている地域です。

お客様は、避難者の方、市内の方、様々でしたが、皆様、被災者の方々でした。

不安もありましたが、とてもあたたかく観て下さいました。そして、沢山笑ってくださいました。

いろんなものをいただいた気がします。

この作品の上演が三ヶ月ぶりで、内心、緊張もありましたが、作演出の石塚さんや、ふるきゃら作品、ふるきゃらさんのチカラも知った思いがしました。

人々の暮らしに寄り添って、今の現状を取り入れる作品づくりは、なかなか他にないし、そこに関わらせていただけて、いろいろ学ぶこと大です。

俳優としては、まだまだそこに追いついてってないな、とも実感しました。

そして震災もですが、今年は特に雨の被害が各地であって、様々な地域で復興が課題になっているので、ますます感じることが増えた作品です。

また関わらせていただけるのは、先になってしまいますが、精進したいです。なんか、真面目な文章になってしまった汗

写真は、ずっと一緒に三人娘を演じてきた、すみれ役の永登はるかちゃん(右側)、今回急遽、あきちゃん役になったさおりちゃんです☆



あきちゃんは、二月の奈良コープ以来。短期間だったのに、大量のナンバーもこなし、バッチリのあきちゃん。気さくに話してくれて、本当にありがとう!

そして、ステップスの研究生から知ってる後輩のえいとちゃん。今回で、実はドリーム参加はラスト。

後輩ながら、私が急遽ドリームにお世話になることになったときは、すっかりふるきゃらの先輩で、沢山お世話になりました。

みんなに愛されたえいと、これからも幸せにね。そして、また機会が来たら、よろしくお願いします!!


あ、写真は打ち上げのとき、結婚式みたいな大塚さんとのショット笑
大塚さん、嬉しそうですね!
左にうつってるのは、音響のまいちゃん(≧∇≦)