親知らず

実は昨日、親知らずを抜きました!

昨年の夏に、あることが判明した、左下の親知らず。

そしてさらに、実は存在も忘れていたのですが、3月のあたま、なんとなくその存在感が。ゴロゴロするなーと。

近くの歯医者さんでは、夏には、抜く必要はないと言われましたが、存在感が出たら、抜いといた方が安心かもよと言われました。

ただし、うちでは抜けない。歯茎の中にあるからねと。


しかし3月は、稽古の真っ最中。

抜くと一週間は腫れたり、ひとによっては熱が出るのとのこと。


ひょえええー!!



紹介された大学病院に行くと、私と同じ年くらいの女医さんが丁寧に対応してくださり。

人前に出るお仕事の方でしたら、本番を終えてからの方がよいですよ、個人差もあるし、何が起こるか分からないですから。

と。

確かに。

そして一ヶ月後、いろいろ決まってる予定などが終わってからの日を予約。

昨日抜くまで、実はあまり恐怖は無かったんですけど、さすがに診察椅子に座ったら緊張しました。

わたしは、実は2月に胃カメラをやって(何でもなかったですが)、その時、口に含んでおく麻酔を飲むとき、呼吸が出来ないのでは、、、と軽くパニックになってしまったんです汗

あらかじめ眠くなる麻酔を打って下さる予定でいたんですけど、それでも、恐ろしくて堪らなくなってしまったんです。

結果的には、恐怖が治ったタイミングで、先生がその麻酔を打ってくださり、胃カメラ自体はあっという間に終わりました。

その経験を恥ずかしながらお話したところ、今回も、静脈内鎮静法という、寝てる間に終わる麻酔を打ってくださることになってまして。

点滴するのですけど、それが始まった途端、エレベーターで降りていく感覚と、かなり似てて。一瞬で眠くなっていきました。

意識は実はあるんですよ、とのことで、

抜いていただいてるときに

あ、ここは痛いですよね、ちょっと我慢してください、ごめんなさいー

などなど聞こえた記憶が。

そして、私は

いえいえ、いろいろありがとうございますー

とかいっていた気がします笑


しかし、なんせ夢の中の出来事だったようで。

起きても朦朧としてました。


抜くのは、本当に順調に終わったようで、20分くらいだったそうですが、そのあと、結構眠ってしまったようです。

麻酔、ものすごい効いたみたいですね、と言われました。

帰宅後、あごや舌の痺れなどの麻酔が切れてきたとき、激痛が。

それでいただいていた薬を飲みました。

しばらくして、出血が始まったので、いただいたガーゼを噛んでいたのですが、地味に1時間しても止まらず。

一応、病院に電話してみると、

あ、電話できるくらいの方は問題ないよーと言ってくださり

出血は、しばらくしたら止まるので、ガーゼはもういいです。つばも吐き続けると、かえって出血が止まらないから、気にしないでいいよ、

と言われました。

その通りにして、さっさと寝てしまいました。

朝は、おたふくのように腫れてきて、痛みがありましたが、おじやを食べて薬飲んだら、また全然痛みが消えました。

そんなわけで、数日は、この腫れや、血の感じ、口が開けられない感じは続くけれど、まあ、無事に終わって感謝です。