福島2日目!


福島2日目。


なんと味噌の里親プロジェクトでお世話になった、菅野榮子さん、芳子さんにお会いすることができました。


伊達東の仮設住宅にお伺いしました。


はじまりの音の洞口さんと高野さん、そして、川手ゆき子さんと、ご一緒しました。


ご縁を繋いでくださったのは、プロジェクトの時にお会いした籏野梨恵子さん。


そして、連れて行ってくださったのは、はじまりの音でも本当にお世話になっている酒井政秋さん。




実は私は、仮設住宅にお伺いしたのは、初めてのことでした。


ここは、テレビで見るようなプレハブではなく、ログハウスのような建物。まずその印象の違いに驚きました。






そして、とてもお花が綺麗。ガーデニングなどをされているのです。






集会所には、皆さんで作られているというカゴや、つるし雛、フラワーアレンジメントがありました。


自分達の暮らしを、自分達で明るくしていこうというお気持ちが感じられました。またお花の持つ、癒しのチカラも感じました。






そこで事務の方から、飯舘村の除染作業のことや、今後をみなさんがどう考えていらっしゃるかなど、貴重なお話をお伺いすることができました。


そのあと、お二人にお会いすることに☆


正直、緊張していたのですが、まるでおばあちゃんのお家に帰省したかのように、新鮮なキュウリ、かぼちゃ、トマトなどの野菜やお味噌を用意して迎えて下さいました。仮設住宅の隣の畑で、お二人が実際育てられた野菜なのです。


籏野さんが、味噌の里親の時とはまた違う、オリーブオイルと赤ワインバージョンのジャガイモも持ってきてくださったり。


もう本当に美味しかったです。






そして笑いが絶えない中で、お二人が経験されてきたことや、感じていらっしゃることなど、貴重なお話をお伺いすることができました。


宝物のような時間でした。


何度も何度も、手を振って見送ってくださいました。






そのあと、珈琲グルメという、これまた福島のレトロおしゃれカフェにて、酒井さんから貴重なお話を聞くことが出来ました。






今回、福島に来ることが出来て、本当に良かったです。


来てみなければ、お会いしてみなければ分からないことがあるんだと改めて実感しました。


また、新たな沢山の出会いをいただくことができました。


その一つ一つが宝物。また皆さんが繋いで下さいました。


本当にありがとうございます。


本番はまだこれから、稽古もまだまだこれから。


いただいたものを大切に咀嚼しながら、作品に活かしていきたいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆