しあわせ


田舎に住んでることを悔やむのはいつも、飲み会に参加できない時です(笑)


あああ、稽古後の一杯に参加したかったっっっ!!!


ほんと、大好きな座組☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


それが、、、


今日、ななんと、通しました!


いつもなら1カ月半以上前に通していると、それだけで、すごーい!と思うのだが、


もう2カ月ないのか、と思っている自分がいる。


春にオーディションがあり、そのあと顔合わせがあり、時が丁寧に流れている。


そしてこの企画のために、2年前から動いていらっしゃる、はじまりの音。


みなさんのエネルギーや熱意を感じてきたのが長いからなのか、出会って半年くらいだけど、もうあと2カ月切ったのか、て感覚がある。


あともう1つ。


私自身は、役者として、実は未知のことがとても多いんです。


音楽劇や、ミュージカルと、やっぱり全然違う。


?ストレートプレイは初めてではないんですが、やっぱり作品が違えばもう、全然違う。


何年やっとんねん、と怒られるかもしれないけれども、どうやって、一回の舞台に向かえばいいのか、正直、本当の意味では、今日初めてわかったんです。


この怖さは喜びであり、


いつになっても、挑戦させて頂けるということ、本当に何よりありがたいことだと実感しています。


語弊があるので書きますが、もちろん今まで関わってきた舞台や機会が、全て貴重で、感謝の連続なのに変わりはありません。
毎回、怖さが増してるんだと思う笑


ただ久々に、怪我をして、ずっと家と病院とリハビリの往復しかできなかった時のこと、叫びたくてもぶつけたくても、何もできなかったことを思い出して。


なんだか、この状況が信じられなくなります。


2年前のあの真冬の日、畑に植わってたネギに感動したのを覚えてる。






なんて綺麗なんだろ、て思ったんですよね。






動けないのに青々として、寒いのにイキイキしてた。強くて。






なんの押し付けがましさも無かった。


野菜の美しさとか、感じたことも目がいったことも無かったんですよね。


やっぱり、お花に目が行きますから。


で、それからは、田畑もだし、


お花も花屋さんのも確かに綺麗だけど、何気なく咲いている花とかが特に好きになったのでした。


こうして改めて写真を見ると、映っていないけど、端正込めて手入れされている方のことが浮かびますね。


毎日が同じ繰り返しになると、カレンダーなんて目がいかなくなり、かえって辛くなります。


けれども、確かに自然は変化があり、そこに希望をもらいました。


私はいつか、季節や時間の流れ、自然の美しさを音楽にしてみたいと思いました。


ただ何か、自分の世界に閉じこもるのが嫌だった。


もっと、出会ってみたかった。


それでまた、お芝居がしたくなった。


そしたら不思議なもので、今年は野草やお花に関する役を続けていただいて。


いろいろな方の感性と交わることが、本当、何より出会いだと感じていて、とても嬉しいです。


いま、本当に芝居が好きだな、て思います。


きっと、ここからの抜き稽古は沢山悩むことになるだろうけど、それすら、本当喜びだと感じています。


そして久々のツアーの復帰が、怪我の直前のツアーで、最後に訪れた福島なのも、不思議なご縁です。