りんどうの君から、はまなすへ。


今日10月7日の誕生花は、りんどうのようですね。


お誕生日の方、おめでとうございます!


月の上の夜で演じさせていただいた、時子さんが大好きだったお花が、


りんどうでした。


りんどうの君と呼ばれていました。


今日がもしやお誕生日だったのでは?!


時子さん、おめでとうございます!!


そして、本当にありがとうございました。


私は、時子さんとの出会いが、自分にとって本当に大きな転機になったと感じています。


たくさんの出会いと学び、そしてこれからの宿題を頂くことができました。






さて、これから11月の横山先生のコンサートのお稽古も始まります。


ひたすら、いまスコアと格闘中。


ガンガン歌うということから離れていたので、声も調整しています。


そして。


役柄としては、12月の和風音楽劇、

ひとこいちどりの千鳥に向かっていくことになります。


実は千鳥も、東北のお話。


共に薬の行商をしていた父が亡くなり、姉の嫁ぎ先の漁村に身を寄せている娘の役なんです。


薬は薬草から作るので、お花に詳しい娘ということで、沢山の野草が登場します。


本当、不思議。


花と、東北、自然。


このキーワードが繋がっているんです。


ちどりのポイントのお花はハマナス

とき色という、ももいろやピンクに近い、はんなりした色がイメージカラーです。


私は、本来は思ったことハッキリ言ってしまうし、待つことはとにかく苦手だし、嘘はすぐバレる(笑)


ようは、苦労をしてないので、裏表ができない性格なんです。


その場で何か起こったら、具体的に行動してしまうほうなんですね。    


役も、確かに今までいろんな役を頂いてきましたが、赤とか白、黄色のような、はっきりしたカラーが多かった気がします。


実は6月、このひとこいちどり初演時に


ちどりは、言えないの。


ちどりは、言わないの。


と、茂木さんに言われても、


わからなかったことが沢山ありました。


なんとか演じましたが、浅かったかもしれません。


今回の月の上の夜で


東北人の話をいろいろしていただいたり、福島の方のお話を聞いた時に、


な、なるほどー。。。


と、思いました。


もちろん、全然違う役です。


でも共通するのは、気配りと芯の強さ。


そして、この6月の衣裳。





不思議でしょ。


まるで、時子とちどりのコラボのような、色合い。



私が最も持ってない柔らかな女らしい要素や(笑)


役にあやかって学びたい☆


12月まで、またお花や音楽に助けを借りて、そしてなにより共演の皆様とともに、探っていきたいです。


役というのは不思議で、向こうからやってくるものだと私は思っています。


文字通り、いただくもの。


それが、こういう違うけれど似たキャラクターの役柄というのは、ご縁を感じます。


合ってる合ってないというのは、実際は、いろんな方がいろんな見方をされるでしょう。

 

それは、私の未熟なことも多々あるわけですが、一方で、面白いことだと思っています。


いろんな見方をしてくださる方がいるということは、役の幅の可能性だと思うからです。


どれが正解で、だからそういう傾向の役だけやろうというのは、これまた、つまらん。


はまり役というのはあるんだと思いますが。


毎回、次の舞台が一番、と言って頂けるように、挑んでいきたいなと思っています。


でも、せっかくこういう不思議な年に巡り会えたのですから、、


深く演じられるようになりたいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆