合唱ワークショップ打ち上げ☆

今日は、6月10日の合唱ワークショップでお世話になった皆様との打ち上げでした☆

先生方は人生の大大大先輩ばかりですが、とてもあたたかく迎えてくださいました。

美味しいものを食べ、ほぼ笑いっぱなしでした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

その中で、貴重なお話を沢山聞くことができました。

コンクールの時期に入っているいま。

何を大切にされるのですか?

と生意気にも聞いてしまったんですが、、(芸術に点数をつける。それは本当に難しいことなのではないか、と私は思っていて、、)

すると、こんなお答えが。



いつどこで歌っても同じ音楽。
それは音楽だろうか?

ピッチやリズムが正確、それは確かに大切だ。

でも、例えば誰が指揮を振っても同じ。それは音楽だろうか?

いま、何を感じて歌っているのか、その瞬間瞬間が、イキイキと伝わってくる。

それが音楽だと思う!

先生によっては、バラバラに評価は出る。
でも、私はそれを基準にしたい!





泣きました。思わず。

あああああ。

素敵だ。

こんな皆さんにお会いでき、お仕事ができたこと、なんて幸せだったのだろう。



これ、私もお芝居やミュージカルでも教えて頂いてきたし、自分もとても大切にしたい、目指したいと思っていることです。

その瞬間瞬間を生きる。



個性を消しあう事が、合わせる事じゃない。

その上でグルーブ感や、ハーモニーのトランス感、あれは、1人じゃできない事だな、て感じます。


(独りよがりになってたとしたら、もしその喜びに一度でも触れたら、たまらなくなると思います☆)

それはお芝居も全く同じだと思いました。


あとお聞きしたのが

息の流れ。これは近年、特に大切になってるよ。

と。

喉声で力で押すのではなく、息にいかに声をのせ、ホールに響かせていくのか。

これは、個人的にも実は近年、改めて習っている事だったので、鳥肌でした!

声を大きくしようとばっかり思ってたけど、
自分の身体の中のことばっかり考えていたけど、、

どう息を使い、空間を生かすのか、、

これは、ダンサーがいかに、空間を広く捉えるのか、て話とも同じと思う。

自分の外の世界と、どうコラボしていくのか。

合唱ならば、それは他の人とや、空間とのコラボになっていくわけだ。



合唱とミュージカル。

またその他すべての表現にも共通するであろう、大切にしたいこと。

逆に違う面白さ。
良さなどなど。

すべての表現に共通して、想いを巡らせることができるな、て思いました。

いろいろまた、教えて頂いた気がします。

そして、こんなお花も頂いてしまいました。

梅雨空の下、本当に清々しくなるような、可愛らしい花束。

素敵な出会いに、改めて感謝でした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆