川越女子高校音楽部 第50回定期演奏会
私は何を隠そう、卒業してから行くのは初めてなんです。
ななんと、第50回目なんですよ。
先日、ワークショップでお世話になった、小野瀬照夫先生も、歴代の顧問のお一人で指揮をされるとのこと。
私が在学してた頃の先輩や後輩も、OGステージに立たれるとのことで、こりゃー見に行かねばとなりました。
同期のきあと、きあのお子さんのハルキくんとあかりちゃんと一緒に行きました☆
会場では(本名省略)
トミー、ちゃぼちゃん、えんちゃん、きりんちゃん
ムック先輩、ぶんぶん先輩、おくぴー先輩、かあたん先輩
などなど
懐かしい皆さんにお会いすることができました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
場所はウエスタ川越。
1600人くらい入るホールで、何度か行ったことあるんですが、
あんな広いとこでどうやるんだろ、と思ってたら
なんと
ほぼ満席!!
どうゆうこと?
それがですね。
現役49人の部員。
川越高校50人強の音楽部との合同ステージ。
そしてOGとのステージは総勢230人!!
230人だよ!!
でもさすがウエスタ川越。
潰れない(笑)ゆとりさえあるステージ。
そんなわけでステージもですが、客席も熱気が半端なかったです。
始まって、、
ちょっと不覚にも、
しょっぱなの校歌で泣いちゃいました。
一度、確かに身体を通った記憶ってのは、嘘がないんだ!!
一気に蘇りました。
合唱て不思議なんですよ。
いま、
どんなバックグラウンドで
どんな想いを持ってたとしても
一緒に集まってほんの何分か音楽を奏でると、声以上に、いろんなものがハーモニーになるんだな、て思いました。
内容も、本当に盛りだくさんでした。
昭和40年代から現役にいたるまでのOGや、歴代の顧問の先生を招いたステージがあったり。
川越高校との合同ステージがあったり(星野源の恋とか、ダンス付きでやってくれて、サービス精神が素敵でした)
ポップスステージや、ミュージカルステージがあったり。
演奏のクオリティもですが、
これだけの企画を考えて練習してきた現役のみなさんや先生方、関わられたOGの方々の思いが、本当にたまらなかったです。
きっと、三年生はこれで引退して、受験に向かう子もいるんだろうし、、
青春だな☆
あと
私は今もミュージカルの世界で歌は勿論続けていますが
私の周りの同期や先輩、後輩の皆さんも、お仕事や子育てをしながら
合唱を続けられています。
今日は、その豊かさをひしひしと感じました。
時々音楽の中で迷子になることもありましたが
大切なこと
大切にしたいこと
シンプルに思い出した気がします。
そして
私はどんな音楽をやりたいのか
何をしたいのか
すごく明確になりました。
感謝☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
私はあまり、子供の世話とか慣れてないのですが、
ハルキくんやあかりちゃんは、私にほんとよく付き合ってくれ、めっちゃ仲良くしてくれたので、とてもいやすかったです(笑)
きあは、立派なお母さんになっているのに、私はきっと、お母さんの友達ではなく、2人の友達のみけとして、認知されたと思います、いやはや。
最後のハレルヤコーラス、みけ声デカすぎだよ!て突っ込まれましたが、、
あの歌は小さく歌うのは難しいし、こういうのは思い切り歌うのがいいんだよ!て言っちゃいました(笑)
私もきあも、最後まで自然に歌えたのが驚きでした☆
今日会えなかった皆さんにも、会いたくなりました。
私はたまたま、今年、ハーモニーに興味があって、地味に勉強を始めました。
そしたら、ワークショップのお仕事のお話を頂いたり、合唱とのご縁が復活したりしているのが、とても不思議なんです。
今日改めて知ったのですが、小野瀬先生は今年で定年でいらっしゃるそうなんです。
合唱連盟の理事になられて、そういった節目の年に、こんな自分に声をかけて下さったのかと思うと、胸が熱くなりました。
私は音の勉強をしているのだけど、、
本当はそれ以前だな、て思いました。
音の向こうには人がいるんですよ。
そのつながりや、さりげないあたたかさが、愛おしいと思いました。
これは、全てに繋がってるなあ、て思います。