うつ蝉香

レッスンに行ったらお休みでした、、


せっかく都内に出かけたので、


前から気になっていた


代官山の蔦屋書店に!


いま源氏物語の特集


特にお香を置いてあるとの情報をキャッチしていたんです☆


松榮堂さんとのコラボで。


空蝉は、役名のお香もあるらしい。どんな香りなんだろ〜と興味がありました。


一足踏み入れて


ああ前も来た時思ったけれど


ここのツタヤは、もはやTSUTAYAじゃないなあ。


蔦屋。


蔦屋書店だよ!て思いました笑笑


シャレオツすぎます☆


とても落ち着くし、綺麗だし、なんか外国に来た感じ。


コーナーはこのようになっておりました。




例えば雨夜の品定めという、


男達がどんな女性が理想だとか、あれこれ語るシーンがあるんですが、


そのシーンをイメージして、なんと色々な女性をなぞらえて四種類のお香がセットになっていたり







ハンカチがあったり




とても面白い。


中でも


空蝉は、ちゃんと単独の匂いがあるのです☆これは多分、昔からあるんだと思います。




そして、


ケースまであったのですよ!




記念に買おうかと思ったけど


色を決められませんでした。。。


いつもなら、この真ん中のピンク紫ぽいのを選ぶ私だが


役だとこの左か?

いや、右か?


いやいや、


なんだか囚われたくないなあ


と思いまして


あえて、香りだけ購入しました。


とても落ち着く香りです。


いろんな人が書いた源氏物語の現代語訳コーナーなどもあり


林真理子さんの訳をパラパラしたら


語り部がなんと六条御息所


興味惹かれて空蝉のとこだけ読んじゃいました。


この方にも私と同じように甘い言葉を囁いたかと思うと腹立たしかったけれど


この方みたいに振る舞えない

ので、すごいと思った


とか


そういう六条目線の感想がちょいちょい出てきて面白かったです。


きっと全編通したら、また色々面白いだろうなー。


さらに憎いのが


旅行会社とか京都の蔦屋書店とかとも組んで


京都特集もやっておりまして


もう


春の京都に行きたくなる演出満載でした。




いいなー。


名所も巡りたいし


花見小路とか円山公園とか


夜桜見ながら歩きたい。


そういえば


我が家にあった源氏物語は、与謝野晶子の訳です。


もちろん、「あさきゆめみし」から入門しましたけど笑


そのあと読んだ源氏が情熱的に感じたのは、与謝野晶子のせいかも→パラパラしか読めてないが


ふと教科書の晶子の句を思い出した。


清水へ 祇園をよぎる 桜月夜

こよひ逢ふ人みな美しき