味噌作り in 松久

今日は、ひな祭りですが

朝から昼は!

埼玉の松久へ、味噌の里親プロジェクトの、味噌作りに行ってまいりました!




私は一昨年の神川ヤマキ醸造さん以来、二度目の味噌作り!!(福島で天地返しなどは参加していたんですけどね)

ここの団体さんでは初です。

荒馬座さんという、和太鼓の団体が組まれていて、親子連れも多く、100人を超す賑わい!!

超超楽しかったです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

飯舘村原発被害を受けなかった、さすの味噌。
それを種味噌として、味噌作りを習うという味噌の里親プロジェクト。




震災から8年。
作業前に、プロジェクトの山元さん、角掛さん、荒馬座の代表の方が迎えて下さり、こたつで色々お話下さいました。

そして、会場へ。

震災を知らない子供達も多くなったということで、絵本の読み聞かせあり、飯舘村の写真のスライド上映ありと、盛りだくさん。

その後、味噌作りが始まりました。和気藹々。

おもしろかったのは、和太鼓や笛のお囃子が入ること☆それに合わせて味噌をこねると、めっちゃ楽しくて作業が捗るのです。

特に、ソーラン節が合いまして、
はーどっこいしょーどっこいしょー、歌いながらやりました!

はっとしたのは、音楽とかリズムってのは、こういう暮らしから生まれてくるものなんだな、みんなでやるとはかどる、てのを実感したこと。

日本人は、4拍子がしっくりくるんかもしれません☆

ソーラン節に至っては、間に2拍子とかも入るけど、あれは大切な作業の休憩になります笑笑

子供達にも、お母さん達にも助けてもらって、なんとか進みました。

途中で、飯舘村の母ちゃん達、菅野榮子さん、芳子さんが登場。

お二人から、飯舘村の昨年のお味噌を分けて頂き、最後のひと仕上げ。

そのあとは、交流会。

荒馬座の方々が人数分のお料理をご用意下さり、めっちゃめちゃ美味しかったです泣

飯舘村のお料理を教わられたとのこと。
この野菜は誰が作った!お米は誰が作った!と作った方のお顔が見えることも素敵でした。

榮子さん、芳子さんともお話できました。お二人にお会いすると、いつも初心にかえります。までぃの心に触れ、までぃの力を頂きました。




その後、荒馬座さんの和太鼓演奏鑑賞。かと思いきや、その後

「やりたい子出ておいでー」と言って、子供達が次々と和太鼓に触れる機会を下さいました。

観客として完全に楽しんでいたところを、

はい!宮ヶ原さんもやってみよう!

恥ずかしがるのは束の間で笑笑

実は和太鼓大好きなのです!が、あまりやったことないので、嬉しくてノリノリでした笑笑

大人も混じって大盛り上がり。

また、踊りなどもあり、すっごいまた楽しかった。

味噌作りを通して、人々の交流が生まれること。また和太鼓や踊りで、楽しさが倍増。
自然な流れの中で、伝統に触れられる。
そして震災のこと、福島の皆さんへの思いを、子供からお年寄りまで共有できる、とっても素敵な機会でした。

8年経ち、福島にお世話になって3年経ち、私自身、少しずつ思いが風化してしまっていることにも気づかされました。

帰って早速、甕に入れました。思いも、お味噌も育ててゆきたい。








さ、これからが楽しみです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆