ひこうき雲

6月の舞台の前に、ユーミンの話をとある方としたとき、「とにかく『ひこうき雲』というアルバムがオススメ!」

と言われた。やっと聞けました☆

ヤバいっす!

私はユーミン世代ではありません。しかも、松任谷由実の方がまだ馴染み深い。
恋人はサンタクロースとか、リバイバルでもジブリの曲とか…

これは、ユーミン19歳のデビューアルバムなんですが…

恋愛ソングの神様のデビューが、人生を歌ったこんなに達観した曲だったとは…

バスの中なのに泣いてしまった…不覚。

中学の頃、友達に荒井由実ベストを一枚だけ借りてて、気になった、「雨の街を」も入っていた。

言葉と曲がひとつなのよ。本当に。シンプルなんよ。

関係ないけど、頂いた楽譜で、A SONG FOR YOUの弾き語りを練習した。久しぶり。それは、カーペンターズのバージョンではないんです。

くださった方は、カーペンターズのバージョンを逆に知らなかった。聞いて頂いたけど、ピンと来ないとおっしゃった。

今日、どうやってもカレンみたいに歌いたくなってしまい、気づいた。

カレンを聞きすぎたし、好きなのよ。
好きなもんは嫌いになれないんよ。

本当に別のバージョンに憧れ、世界を広げたいと思わない限り、どうやってもうまくなりません。
もっと聞こう。

ものを教わるのは、世界が広がる事で、矯正される事じゃない。能動的な事。勘違いすると失礼ですし、ちっとも身になりません。

ただ、本当に否定されるような事言われたら怒るかもな。ユーミンに関したら、今日のアルバムは印籠みたいなもんだ。

あたしは多分、色々な人が否定するかもしんない沢山の個性的アーティストを愛しているので、そこんとこは大変です。

カレンやユーミンはメジャーですがね。