誇り

今日は、小学校の時にお世話になった音楽の先生の娘さんの音楽会に伺いました。クラシックの声楽家でいらっしゃるのです。

 先生は、歌も初めて本格的に教えてくださり、ピアノも放課後、特訓してくださった方でした。音楽の楽しさも厳しさも沢山教えてくださった方です。

ご縁があって再会した際に、お誘い頂きました。

何人かのソロの女性の方が二曲くらいずつ歌われていく形式の会でした。

外国語ですし、敷居の高い感じか…というと、やはり何か惹き付けられる魅力的な演奏は、胸に響くのです。

几帳面か、おおらかか、誠実か、天真爛漫か、すべて声に現れる。そして、本当に第一声で惹き付けられる声というのに出会ってしまいました。

様々な鍛錬の賜物だと思いました。

初心に帰りました…

先生の娘さんは、初めてお会いしたのですが、声楽家の体格で、美しく、気品と誇りを持って、取り組まれていらっしゃるのが伝わってきました。

人に大切なのは思いやり。そして、誇り。そんなことをまた教えて頂いた気がしました。

誇りを持てるよう、日々精進したいです。

ヴェローナ物語から一週間経って、また新たに身を引き締めました。