贅沢な気持ち

今日、とても素敵なジャズのライブにお誘い頂きました。ボーカル、ベース、ピアノのトリオ。

スウィングのリズム感を大事にしながら、三人の息がぴったり。とても自由で、それでいてシンプル。

そして、ボーカルの三槻直子さんは深くて低い、心地よい歌声。甘く切ない、パワフル、曲によって全然違う。
ピアノもベースも含めてですが、聞き手って、細やかなミュージシャンの音使いまで聞いて楽しむものなんだな。というか、本当に丁寧な演奏だから、耳を傾けたくなったんですね。

終わった後、色々とお話して下さいました。

とても印象的だったのは、いい歌が歌えるかわからないから、死ぬまで歌い続けたいということ。

若い頃は様々な人の背中を追いかけてきたけど、今の目標は自分。自分を確立したいと。

憧れになりました。


偶然ですが、最近ジャズ好きの方にお誘い頂く事が多いです。

楽しみ方も教えて頂いている気がします。

知らない事だらけだなあ…

私は、オリジナルを作って歌う人が一番好きだと思ってきたし、その曲がどうやって生まれたかも含めて興味があります。

でも、規制の曲をしかも外国語で歌う事って、どういう事なのかな?て、実は思っていました。

外国語で歌っても、わからなかったら、日本語で歌っても伝わらないのでは、と言ってくださって。

あ、かつて空間ゼリーの演出家が、目や耳が不自由な人にも伝わるものを創りたいとおっしゃってたのと同じだ…

しかも、やっぱり英語なら英語が生み出すリズム感があるから、自分は英語でやりたい。

逆に日本語だと、恥ずかしくて言えない事も言えたり…

なるほど☆

ありがとうございますm(_ _)mすぐにできない事だと思うけど、今しかできない事もあるし、楽しみながら私も歌っていきたいです♪