稽古終了2

新曲のうち一曲は、ここぞとばかり二人に本領発揮して頂けたらと思います。
 
ダメ出しがでた例の一曲は(笑)みんな、イメージが一致しました。好きになってくれたみたい。良かった〜
 
もうこれ以上は、あまり詳しくは書きません。お楽しみに
 
 
そう、詩をもらって一週間しないで、とにかく二曲仕上げました。6月になったら、完全に休んで、ビーとファルスシアターに集中させてもらう。その為には、どうしても早くに、皆さんに渡して、修正しなくてはいけない。
 
速く出来たでしょ〜と冗談で言ったつもりが、詩に対して何も感想言ってくれてないじゃない、と言われ、初めてそうだったのか〜と反省。
 
無心だったんですがね。
 
でもよく考えると、私いつも言ってないんですよ。
 
というのは、いいわけみたいなんだけども…
 
うまく言えないけど、曲が詩に対しての自分の感想なんです。自分でも曲が出来ないと、実は何を感じていたか分からない。何も考えないで、パッと見たあと、とにかく何かうるさく回り始める時もある。ない時もある。
 
そんで、もらった詩の紙をピアノの譜面台に楽譜みたいに置いて作っていくんです。本当に、頭が空っぽなんですね。
 
だから、色々な曲が出来るのは、きっと詩がそうなんだろうと思う。
 
 
特に詩が深い時は考えないんですね。疑問も、後回し。自分が歌う為の曲なら違うでしょうが、トータルで中村氏が主導をとるライブだし、言葉に対して何かこうしたらと言ったことは多分無いですね。一度も。
 
 
私とは明らかに選ぶ言葉が違う。だからといって、そういう考え方もあるのかなと思うし、相違が、面白い曲を生むと思います。
 
勿論、自分の引き出しにあるものはすーっと出来ますが、早く出来たからいい曲なのかは分からない。苦労して、学んでいく事もあるから。
 
あとは、既存曲をやる事で、学びたいですね。ミュージシャンからも。曲そのものからも。
 
どちらにしても、普段イライザや恵比寿で歌うタイプの曲と全然違う。自分からも、なかなかああいうテイストが出てこない。
 
「やっぱりあんた、倍以上そういう曲さんざん聞いてきたのよ」と母がポツリ。
 
そうなんだな…やっぱり。私は等身大の世代のムスメなのよ。それはそれで、なくしたくない感覚だし、大切にしたいです。
 
 
でも、歌わせて頂いてるジャンルも好きなんです。体に染みるのは先だとしても。
 
いいものを聞きなさい。
 
いいものって何だ。今体にあるものは否定したくないから、やっぱり色々なもの、これからも聞いて触れて増やして行きたい。