楽譜かき

楽譜を書く。昔はダイッキライだった。

今はダイダイだいきらい(笑)
だけど、昔と違うのは

?人の為に書いていた
?何かの曲を書いていた

けど今は

?自分が歌わせて頂く為だから仕方ない

か、ひいては

?自分が作ったから書かないと誰も曲が分からない

だから仕方ないんだ。こればっかりは。贅沢だし、前に色々経験したから書けるんだよ。だから、昔の嫌な経験だって財産なんだよ。

でもいまだに、見やすい、通用する楽譜は書けてなくて、皆さんに迷惑かかってると思うんですよ勿論。

それに、頭で思ってる半分も書けない事もあります。


うーむ。

まあこういう性格だから、多分私は小説家にはなれません。本当に尊敬する。

形にするのに、めちゃめちゃ時間かかるのに、よくやれるよな〜。言葉は選ばないと大変だし。

私自慢にならないくらい、読むの速いです。で?で?て思って、すっ飛ばして読むから、本が好きな人には殴られると思います。

そういう意味では、音楽はいいよなあ。

弾いたら、歌ったら、色が、景色が、温度が、心が、表現したかった事が広がるんだもの。

てなわけには、なかなかいかなかったとしてもだよ。


でも交響曲とか書く人は、本当にどういう神経してんのかなあ。書くすべを知ったら知ったで、頭で鳴ってるのが楽譜になるタイムラグ、て凄い辛いと思う。

だから、楽譜がない音楽が多いのも分かるよね。
でも言葉と同じで、楽譜がある事で、音楽がみんなのものになる、て事はあるわけだよね。

何事も根気なんだよ。まずは。わかってんだけどね。

めんどくさい〜