イライザ二部の2
軽食屋のChop houseが浜ことばでなまったなどとも言われる、チャブ屋の始まり。大正から昭和初期には、たいそう賑わっていく事に
公式な遊郭の女性が、身売りされ、出店で手を振る物悲しいイメージがあったのとは違い、住み込みでなく、お客様と自由に外出できる。外国人相手に、語学、文化、教養がなくてはいけない。また、流行り始めたジャズやタンゴも踊れなくてはいけない。関東大震災後は、日本人相手に、断髪のモダンガールスタイルも出始めます。
チャブ屋の女性は、いわゆる、先端の水商売の女性たちでした。
また当時、チケット制だったダンスホールで、女性と夜中までしか踊れなかったのに、チャブ屋ならば、ビール一杯で朝まで踊れた。
ジャズやタンゴファンも多く訪れるようになりました。
当時、このあたりの喫茶店でひっきりなしにかかっていたという曲です。
♪小さな喫茶店