岡谷訪問２

いよいよ、セッションにミュージシャンの皆様やお客様が集まってきました。

 

大学生や高校生もいます。おじさまやおばさまもいます。一見、普通の方々です。

 

が、しかし…

 

う、うまい…うますぎる…何なの、この方たち(◎o◎)と失礼ながら、本当に驚いてばかりでした！

 

始まる前に少しだけお話した内気そうな大学生くらいの青年は、ピアノを弾き始めたら、別人。

 

気のいいおじさま風の方たちが、スコアなしに、バリバリかっこいいトランペットや、ベース、ギター、ドラムを演奏し始める。

 

主婦の方が、とても艶やかな歌を歌い始める。

 

メチャクチャSwingしてるのです。

 

 

二朗さんは、サックスの方なのですが、最初はドラムを叩かれていまして、これがまた！本当にお洒落な演奏なのです

もちろん、サックスは超かっこいい

 

きっと何でも演奏できる方なのでは…

 

 

そんな驚きの連続の中、内心不安が倍増…

 

中村君の歌は、頂いたオリジナルの紹介タイムで披露という事で、セッションはご挨拶兼ねて、私がまず歌わせて頂くことに。

 

「頑張ってね〜」と中村氏…ひぇ〜

懐かしい皆さんと再会が嬉しく、せっかく来て下さっているんだ、という思いと、怖いけど楽しみだ〜という気持ちから、ステージへ。

 

色々持っていきましたが、虹の彼方にを。

 

正直、今までで一番緊張しました。正真正銘、初めて会った皆さんだし、リハーサル無いし、セッションルールも覚えたてだし、岡谷の皆さんの前でちゃんと歌うのも初だし…

 

最近では、３月の銀座シグナスのチャリティーライブが一番緊張したけど、この曲歌ったからという個人的なジンクスも密かにありました。

 

もちろん大好きな曲ですけれど。

 

セッションのルールが何となくわかったなあという感じでした。歌ってしまえば、歌う自体は、初めての事ではないから、逆に楽しくて、皆さんのおかげで歌わせて頂けました

本当に皆さん、素晴らしい演奏なのです。

セッションは、歌も本当に楽器の一つで、ソロを回し合う楽しさがあります。それも楽しかったけれど、純粋に歌わせて頂いている時、伴奏の立場に立っても皆さん素晴らしくて。ピアニストの女性の方は、特に歌いやすくて、感動しました。上手なピアニストの方は沢山いらっしゃるけれど、歌に合わせるのはまた違う。一体、皆さんどんな方々なんだろう。

 

細かい事は抜き、演奏で出会うのがセッションと言わんばかりに、その後また沢山の演奏が続き…

 

いよいよオリジナルタイム。個人的にリクエストがあったエンドレスラブのデュエット。

そして、初めて作ったオリジナル、アゲインを

 

中村君は、マイクを使わず熱唱。

 

ジャムセッションとは全然違う時間の使い方をさせて頂きましたが、ありがとうございました。

 

この後、小林さんはじめ、皆さんと中村君は、私を介した知り合いではなく、本当に打ち解けてお話していました。良かった…

新聞社の方も、また８月も来て下さるとおっしゃって下さいました。

 

これは中村君の力だと思うし、８月に向けての基盤になっていく事です。

 

しかし、アゲインは不思議な曲ですね。ずっとブログを読んで下さっている方は重複ですみません↓

 

中村君の友人が亡くなった事があって、詩を書いてきてくれた。私は朝の緑色のイメージと言われて？と思いながら、ふと明け方目が覚めて流れてきたメロディーで作った曲でした。

詩とメロディーは、別に作って、一斉のせで見せ合って、調整して作りました。

 

しかし、亡くなった方の事をネタにするようで、どうなのだろうと中村君も言っていた時もありましたが、こんなに披露するつもりではなかったのに、沢山機会があって。この曲に、岡谷まで連れて来てもらったような気が、ふとしました。

 

私が一番最初に作曲した時の原風景が、実は霧ヶ峰の八島湿原でした。だから、岡谷で演奏できたのは、また感慨深かったです。

 

 

その後、ありがたく、もう一曲セッションになり、ヴォラーレを。思い返し、やっぱりセッションできるレパートリーを二人でも持っておくべきだったと思いました。この流れなら、私だけ歌ったのは、ちょっともったいなかったな。

 

でも、このヴォラーレでやっと、セッションのルールや楽しさが落ち着いて実感でき、次回また機会があったらどこかでやらせて頂きたいと思いました。

 

「ジャズも楽しいでしょ」と二朗さん。

 

はい、メチャクチャ

 

いや〜しかし、この日の流れを導いて下さったのは、小林さんです。今まで、自分は設定した流れに沿って動いていただけで、一つの事を進めるのに、どう綿密に準備や計画がいるのかわからないで来ていました。

 

叱咤激励しながら、小林さんが教えて下さって、ここまで来る事が出来ました。ありがとうございます。

 

 

二朗さん、岡谷の皆様、セッションして下さった方々、新聞社の方、お世話になった沢山の方々、本当にありがとうございます

 

これからいよいよ、内容を充実させて、８月に伺いたいと思います。東京を離れてのライブ第一弾が、岡谷というのも本当に不思議だし嬉しいです。

 

今回は２人でしか伺えなかったけれど、次はメンバー全員伺いますので、どうぞよろしくお願いします(*^o^*)