地上の見知らぬ少年

J・M・G・ル・クレジオの地上の見知らぬ少年という本を読みました。予備知識ゼロで、たまたま図書館に飾ってあって、一文読んだ瞬間、絶対読みたい、と思って。
 
詩に近い散文集のような本です。
 
ストーリーが明確にあるわけではないけれど、珠玉の言葉たちが散りばめられていて、できるなら森を散歩しながら繰り返し読みたいような本。
 
意味を理解するのではなく、言葉に触れていたいと思った本でした。
 
今、書きたいけど、どんな本かはまた咀嚼してからにします
 
ただ、私はこの本に書いてあるみたいな意味で、音楽がやれたらいいなあて思いました。
意味不明ですみませんm(_ _)m
 
ノーベル賞作家だったんです…知らなかった
 
久々に図書館に行ったので、ほかにも気になる本を借りてみた。
 
夕方は、少しずつ治ってきた声をまだセーブしつつ、バンド稽古。
 
いやはや〜
 
オリジナル曲は、問題の山場もなんとかクリア手放すことで、新しいアイデアを取り入れられることを実感。
 
 
あと、既製曲で、大好きなナンバー。私は入らない、ギターとジャンベだけの編成で、聞いていただけでしたが、まあ、かっこいい。
 
そればっかり言ってますが…(笑)
 
みんなの感性が、ぶつかり合って、広がる。それってすごいよね〜
 
既製曲そのものからは、自分に無い感性を学ぶ。歌い手はもちろん、ミュージシャンが生き生きするメロディーとか。
 
私は、曲を作る時、多分、水彩絵の具しかまだ持ち合わせていないんです。
 
昔よりは、バージョンは増えたかもしんないけど基本的に。
 
それを、みんなが色々なアイデアで膨らませてくれる。が、既製曲をやると、そのものが、もっと砂埃みたいだったり、ドロッとしていたり、淋しかったり、冷たかったり、力を持ってるんですよね。
 
うむ。
 
もっともっと、柔軟で豊かになりたいな。
 
あとは、性別もあります。普段かなり自分は男っぽいと思うけど、演奏してみると、やっぱり違うんだなと思う。
この甘辛バランスは、結構面白いと思います。
 
考えてみたら、普段のライブは女性とばかりやってますからね。
 
チャンヒ君は、毎回自転車で現れ、ビールをこよなく愛する豪快な人。
 
チョッピイ君は、レゲエを愛し、髪は長く、ものすごく細くて、ストイックな人。なのに人なつっこくて、末っ子気質。
  
新しいギタリストの宮川君は、やっぱり顔が小さくて細くて、繊細そうなんだけど、多分かなり面白い。まだまだわかんない。長いこと、インドネシアにいた帰国子女の方です。
 
共通点は三人とも自由人で優しいことと、まあ上手なこと。
 
中村君は、よくこんなに喧嘩しても使ってくれると思いますね…私は本当にワガママですからね…
 
でも時に鬼です→嘘です(笑)やりたい事を実現してしまう力はいつも見習います。束ねていくのも大変だと思いますし。
○○したいなとつぶやいた事を、冗談かと笑って聞いていたら、もうやる事になっていたりして、三年前から続いて、知らぬうちにここまで来た感じですね。
 
私はここにいるのがいつも不思議でたまらないです。
 
そんなSOLITUDE。
 
明日は歌チームの稽古です