アンドリューワイエス

パラパラと稽古に行きがてら、電車でインテリアの本を見ていたら、アンドリューワイエスの名前が出てきました。
 
アメリカの画家です。
 
私は多分、小さな頃、テレビの番組と番組の間のちょっとした時間にやるコーナーとかで見たんですが、ピンクのワンピースの女の人が、山の上の家を眺める絵が忘れられませんでした。
 
高校に入って美術の教科書で、クリスティーナの世界という有名な絵だったと知りました。
 
あ、この絵だ〜(◎o◎)という感動
 
高校時代、美術の本を見るのが大好きで、お気に入りは、ワイエスと、マリーローランサンと、ムリリョ。マリーローランサンは、素敵な色使いがいわさきちひろみたい。ムリリョはフランス人で、子供の絵が本当に可愛いです。
 
確か、ワイエスは遠雷という絵が載っていて、好きだった。
 
 
 
今日の本には、海からの風という絵が紹介されていました。
 
どんな絵だろと、久々にWikiで見ていたら、素敵ああ、美術館行きたいな〜という病がまたもや発病(笑)
 
ワイエスの描く自然の美しさや、人物のラインが好きです。
 
 
クリスティーナは、時折、憧れのように思い出す女性です。実は、ポリオで足が不自由で、でも自力で山の上の家に帰ろうとしていたところだったそうです。
 
私は、そうとは知らなかったので、びっくりしました。そこから憐れみとかは全く感じなかった。そして、そういう不屈の強靭なイメージもなかった。ただ、初めて見た時にきれいな女の人だなあと思って、そのままずーっと来てしまっていた。
 
多分、ワイエスも、本当に綺麗だと思って描いたんじゃないかなあと思います。