雲光院

今日は、中大125周年の時にお世話になった雲光院の大方丈が亡くなられたので、お悔やみに伺いました。

本当に凄い方なので、実際のお通夜や御葬儀では、沢山の方がいらしてご挨拶できないということで、今日伺うことに。

清澄白河に降りると、本当に久しぶりですが、完全に体が覚えていて、あっという間に雲光院にたどり着いてしまいました。

数回しかお会いしたことはなかったのですが、歩いていらっしゃるだけで、霊剣あらたかだなあと感じる方でした。

お線香をあげさせて頂いた後、近くのおそば屋さんで、黒田先生にご馳走になってしまいました。

あさりが沢山入った、元祖深川丼を。お汁で、ご飯やおそばで頂くのですが、とてもおいしかったです。

黒田先生、衣裳の外崎さん、吉岡君、鈴木君、山田君と、本当に懐かしい皆さん。

そして、新たに、中大出身で、能楽師の中村さんという方とご一緒しました。

先日、雲光院のお月見コンサートでも、能を御披露されたということです。

私は、実際の能楽師の方にお会いしたのは初めてでした。

お話も興味深くて、色々伺いました。

そしてまた、大方丈のお話に。

黒田先生は
「大方丈は、お元気な時は、べらんめえで何でも興味があって、お芝居も大好きな方だった。中村さんの能も見られたのよ」とおっしゃっていました。

外崎さんは
「昔は、男も女も、匂うような色気のある方がいたけど、今は、なかなかいない。でも、大方丈は、本当に色っぽい方だった。」と。

ご冥福をお祈り致します。