横浜物語〜船のお話1〜

さて、二部は着替えまして〜こよみちゃんの素敵なステージ後、横浜物語をさせて頂きました。
 
ブログをお読み頂いている方には、もうおわかりだったと思いますが、今月のテーマは
 
 
「船」です。
 
 
ご当地ソングで、歌うのが難しくて、長く歌っていなかったこの曲から。
 
 
 
 
 
実はこの曲、ご当地ソングとしては、画期的と言われているんですね。
 
それは、この歌には、港特有の、出逢いと別れ、ウェットな暗さが無いんです。
 
この謎はのちほど
 
 
さて、現在横浜に海上で保存されている船は二隻あります。
 
 
帆船日本丸は、昭和5年、神戸で作られた、船乗りの練習船。マストを広げた姿が美しく、海の貴婦人、太平洋の白鳥などと大変人気がありました。
昭和59年に引退すると、全国で誘致され、一番署名が集まったこの横浜に保存されました。
 
現在でも度々、帆が広げられているそうです。
 
対する氷川丸は、同じく昭和5年、この横浜の造船所で作られた、いわゆる浜っ子の船。貨客船といわれる、貨物船と豪華客船、両方の機能を合わせ持っていた船です。
 
ここからは、氷川丸のお話を中心にお送りします。