帰国しました☆

ずいぶんとご無沙汰して申し訳ありません!みなさまにご報告です。

実は帰国を早め、17日にアメリカを立ち、18日に無事に帰国いたしました。

足が、8月初めに痛み始めた。治して来たのに。古傷なのか、新しいものかは分からない。

通っていたダンスセンターの先生が、鍼治療を教えてくださった。医療期間はとても高いし、鍼のお医者さんは名医だという。

最初、絶望した。

なんのために来たのだ。

鍼なんて高いし、恐ろしい。即帰国も考えたけれど、まず、行ってみようと思った。これが、仕事なのだから。

とても怖かったが、先生は素晴らしく、精神的にも、本当に励まされた。鍼は、とてもよく効き、症状も改善していった。ダンスは悲しいがお休みし、治療した。いきなり、こちらでガンガンやったわけではないのに…くぅ…

その代わり、観劇や歌、そして語学学校に行くことにした。歩くことが大切と言われたので、調整しながら。

素晴らしい経験ができた。早めたとはいえ、一ヶ月と三週間近くもいられたのだ。そうそう、来られない場所。ありがたい。

これは、アドバイスをくださった方も含めて、様々な出会いのおかげです。私は基本的に、誰も直接の知り合いがいなかったのです。奇跡的だと思っています。ハーレムでの家族みたいな皆さん、様々な先生、そして後半、泊めていただいた香代子さん。鍼の先生。

そして、当初予定していなかった学校。基本的に、自分の関係ある分野の人と会えたり、触れ合えればいいと思っていたので、考えていなかったが、アドバイスいただいたり、自分も気づくと日本人以外に会う機会が意外となく、急遽こちらで探した。

学校で私が出会った人たちは、人生を見据えて本当に真剣に語学に取り組んでいて生きている、様々な分野、様々な国の人だった。そういう人たちに出会えたことは、宝ものだ。

一週間は短いけれど、充分。私は、私のことをやらなければ。

お友達のかよこさんが、エンパイアの上で、ニューヨークマジックという言葉を使ったのが忘れられない。

ここでは、旅特有のマジックがかかっている。でも、私たちは、いつかは、現実に帰らねば。

いつ帰るかは、感覚が教えてくれるだろうと。

私は、ここで骨を埋める気はしなくて、やっぱり自分のやりたいこと、やりたい場所が日本にあると思ったし、早く帰って完璧に治して、やることをやりたいと思った。

そして今では、現実こそが、一番楽しみだ。

とはいえ、みんな言うのだ。

いつ、ニューヨークに帰って来るの?と。帰ってくるなんて、嬉しいこと を…

言わないでよ。

ここが大好きになってしまってるんだから。

でも、嬉しい。次には、会いたい人がこの街にいる。

帰国日を決めたのは、結構前だったので、今は、もっと、いたいなあとも思いましたが。でも決断に後悔はありませんでした☆

実は、滞在先から、なかなかうまく更新できず、ためていた記事があります。少しずつ、時間軸を戻して更新しますので、お付き合いください!