ちょっとひといき

はじまりの音演劇祭が終わり、ちょっとひといき。

実は2日前くらいから軽く、喉風邪になりました。

ええ、もう今のうちですから。

デトックスと思って、どんどん出てけよー!と休んでおります(笑)



9月も今日で終わりなんでしょ。

全然実感がありません。

今年は夏ってありました?

ていうくらい、時間のポケットの中にいました。

これはこれで、とっても幸せなことです。

来月からは、横山先生のコンサートや、12月の茂木さんコンサート(ひとこいちどり)のお稽古などもはじまり、ありがたいことにバタバタします。

今は束の間の休息です。

こういう時間は、本当に大切です。

ただ何者でもなく、自分で過ごす、てことが凄く必要なんですよね。

私はこういうとき、ミュージカルのCDは聞きません(笑)
なんとなく、お勉強て感じがするからなんですよね。

音楽すら聞かない時期もありました。

音楽やりすぎてる時は、何も音が無い方が癒されますからね。

でも今は、乾いたスポンジに染み込むように、どんどん音楽が全身に入ってきます。昨日から再燃してしまったし笑

それでいま、自分を取り戻してるとこです。

他の方の言葉と格闘してたので、久々、思いっきりさらで発信したくなってるのかな。音楽には、そんなチカラがある。

音楽と芝居。私には両方必要です。



今回見に来てくださった方々から、沢山の感想を頂き、ご意見いただいて、なるほどー!て思うことばっかりでした。

厳しいご意見、これも本当ありがたいんです。糧になります。

私にとって、演じるということは、当たり前ですが、私そのものでは無い。
いろいろな方が下さる役や見方が、鏡のように面白いしありがたい。

役を作るのは、自分という体と心は使うにしろ、粘土で別個に作り上げるようなものだと思ってるのです。

似てる役はあるのかもしれないが、同じ役は無いし、単純にカテゴリーに分けられるものでもありません。

そのバリエーションが、多ければ多いほど面白い。

宮ヶ原千絵はこんな奴だから、こんな役にしよう。という見方が、1つにならずいろんな色になること、これほど面白いことは無い。

だから、時子さんは大好きな役で本当に大切だけど、またしがみつかずに行きたいのです。

本当の私。

そんなもんはありません。

あるかもしれないけど、わかりません。

他の方がいて、分かるんです。

もちろん、1人になって心がわかる事、それもあるけど。

なんせこれからも、凝り固まらずに、いろいろ挑戦していきたいと思ってる私です。


さ、いつもは風味堂はアルバム2のポップさが好きですが、なんだか秋のせいか、ジャジーな1に惹かれております。

この動画のエクスタシーは、死ぬほどかっこいいです。
三人しかいないバンドなのに、なんなのこの音圧。
渡さん、なんでこんだけピアノ弾いて、普通に気持ちよさそうに歌えんのよ。

スカしてないとこも好印象。

いつか叶うなら、バンドやってみたいわー。

みなさんもぜひ聞いてみてね