コーラスワークショップ


高校の恩師のご縁で、埼玉県合唱連盟のコーラスワークショップの講師のお仕事を頂くこととなりました。


コーラスをしながら、楽しく振付を踊る!


私は、振りのお仕事なのです。


そう、、私が振りのお仕事なのです汗


大緊張です、、、


しかも120人ほどの参加者の人数。ジュニア講座で、幼稚園から高校生近い年齢の方が参加されます。


激しくダンス!というよりは、歌を大切に、より楽しく歌えるような振りを考えたいと思います。


いろんな方にご相談したり、ご協力頂いたりしながら、目下、試行錯誤中です。

(本当に皆さんありがとうございます涙)


講習は6月10日。一日限りのワークショップ、すぐ本番。


事前に歌のお稽古が3日、行われています。


今日は、その見学にお伺いしてきました。


会場のフロアに着いた瞬間に、あまりに綺麗なハーモニーに驚きました。

子供たち、本当に上手だし可愛い☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


そして、なんだかとても、安心する空間。


たくさんのお子さんたちの周りにいた大人の方々は、みな、合唱の先生。プロの指導の方々ばかりの安心感。

歌やピアノの先生は、もう沢山たくさんいらっしゃる、、、


みなさん、あたたかく迎えて下さいました涙


私は、実は小学校の時も合唱やっていて、やっぱり、恩師の先生が大宮のワークショップに連れて来てくださいました。


とっても懐かしかったし、童心に帰りました。


長野のミュージカルワークショップや、リトルミュージカルでお世話になった時のことも思い出しました。でもあの頃は、ピアニストや歌唱指導のお仕事だったので、逆に、先生の教え方を、勉強だと思ってじーっと見てしまったくらいです笑


そこで、恩師の小野瀬先生にもお会いすることが出来ました。


「埼玉県はもともと、大人中心に合唱が盛んなんだけど、ジュニアも、もっと育てたいんだ。

一番はね、難しいことよりも、

歌って、楽しいんだよ!て伝えたいんだよ?

川女の音楽部だって、帰り道に勝手に歌いながら帰ってたでしょ。」


と。


実は恩返しと思ってお引き受けしておきながらも、


内心、私でいいんだろうか、できるんだろうか、という不安と申し訳ないような気持ちがありました。


が、その言葉をお伺いして、ハッとしました。


いや!やるんだよ。


先生に教わったことなら、私知ってる。


それから、ミュージカルの世界でも、それからも色んな方に色んなことを教えて頂いた。


その事を伝えられるように当日まで準備しよう!と。


川女時代、やっぱり先生は

「楽しくやろう!」と、コンクール重視の他校とは全然違う教え方をされました。


でも結果的に私達は、まぐれのように、関東大会に行きました。


銀賞だったので、やった、もうけた!て思っていた。


銀賞で泣いている高校もあったけれど、何かもっと大切なものを、私たちは頂いていた気がする。


ステップスのミュージカルも、先生は高校生を連れて、本当によく見に来てくださいました。


そして偶然にも、本番会場は、高校の合唱コンクールでもよく出演したし、ステップスでもよく使わせて頂いた南浦和の劇場なんです。


今でも覚えているのは、お芝居稽古で全然できなくて、悔しくて帰った時、


なぜか偶然、帰り道に小野瀬先生に会って


「迷ったらさ、プロになる前に、プロになったらきっとこんなふうになりたいな!て思ってたのを思い出してみたらいいよ。いつだって。


好きなことができるなんて、本当に羨ましいし、ラッキーだな、みけは。」


私はほんと、何も言ってないのに、ポーンと言って下さったの覚えています。なんであの日、先生に会えたのか。


その次の日の本番も、南浦和の劇場でしたね。


このワークショップのお仕事のお話を頂いたのも偶然。

味噌の里親で初めて福島に行った帰り道、大宮駅のホームだった。


高揚感が覚めやらぬ感じで帰路に着きつつ


これはやらねば!と思ったのを覚えています。


そんなわけで、ほんと、ご縁は不思議にまわっていくんですね。