あれから7年〜ドキュメンタリー映画二本立て〜

今日は新所沢にて、映画の上映会にお伺いしました。



飯舘村の母ちゃんたち」
原発の街を追われて3」
の二本立て。

満席の大盛況でした。

企画された味噌の里親の方々はじめ、菅野榮子さんにも久々にお会いでき、本当に大切な時間となりました。

残念ながら、古居監督はお仕事でご不在でしたが

もう一本の映画の主人公、鵜沼久江さん、堀切さとみ監督から貴重なお話もお伺いできました。

最初この映画を観た時は、一人でした。

まさかその後、こんなに皆さんにお世話になるとは思わなかったです。

伊達東の仮設にお伺いしたこと
お食事をご馳走になったこと
お話をお聞きしたこと
味噌作りに参加したこと

一つ一つのシーンから感じるものが、また全然違い

色々なものが込み上げてきてしまいました。








重複になりますが

2016年、はじまりの音「月の上の夜」で、昭和を生き抜いた農家の女性の役を演じることに。

カンパニーの方に薦められて一人、東中野のポレポレ坐で観ました。

監督にサインを頂いた時

あら、若い人が一人で珍しい。ありがとう。

と言われました。

いや大して若くもなく、年齢も生き方も半端な自分。

でも、感動した勢いで

どうしたらこの方々に会えますか?

すると

味噌作りをやってるから連絡してみたら?

の一言を頂き

福島での天地返しから参加しました。

美味しいこと
楽しいこと
丁寧に作ること
人と人とを繋ぐこと

お芝居と食は似ている。

私は次回

演劇ごはんにお世話になります。演劇と食を融合したエンターテイメントです。

はじまりの音から今まで。

そっか、繋がってたのか。

なにか忙殺されて忘れてしまっていた、大切な根っこ。

一気に思い出させて頂いた感じです。

また今日改めて

土から食を生み出す、農家の方々の凄さや思いも感じました。

愕然としたのは

いまだ福島の被害は続いていること。

埼玉に、こんなに沢山の方が避難されているのにも驚きました。

いつもお芝居の時だけになりがちなのですが、、

皆様の思いや現状、一過性のことではなく、忘れないようにしたいと思います。

地元の埼玉で、時を経て鑑賞できたことも感慨深いです。

最後に、榮子さんの

「までぃ」という言葉が、改めて心に響きました。

丁寧にという意味の飯舘村の言葉。

色々な意味で「までぃ」を大切に、私も取り組んでいきたいと思います。

そして、自分にとっての土は何なのか、見つめて行きたいです。

また、福島に行きたい!!

ありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

☆悔やまれるのはこの冬、味噌仕込みに参加できなかったこと。また、飯舘村のお味噌食べたいです泣







→こちらは、味噌の里親メンバーのお一人濱田研吾さんが書かれたご本です☆パルシステムの「のんびる」編集もされています!面白そう!