地球

昨日、鴻池さんの個展を見たせいか、偶然借りていた、地球の本がアートに見えました。

私はバリバリの文系なので、原理ではなく、何でもロマンのお話に感じられると、途端にスーッと入ってきます。

環境問題関係で借りて、なんか読む気がしなかったんだけど、面白いの☆

地球!

ていうか、知らないことばっかり。私が無知なだけですけど(笑)

石炭や石油が、生き物の死骸なんて切ないよな…

昔日本人は、山にある石を岩、海の石を石て呼んでいたんだって…

波のうねりの本当の意味とか…

海の水が絶え間なく移動しているから、雨が地球的にバランスがとれて降ってくれるとか…

石が生き物の死骸て思った途端に、命の一番一番始めのことが、改めて神秘的に思えました。

鴻池さんは、地球の運動と、自分の想像力の衝動をつなげて感じてました。人間と動物が境がなかった時代の話までに及んでて…けものの感覚をまだ忘れてなかった時の私たちは、見えてた世界が全然違ってただろな…

猟師と犬が、お互いの目になって、獲物を追う話とか、ふっと思い出したり…関係ナイカモダケド…