大学に入った時、なんで？と思った人が二人いた。 一人は総理大臣になりたい人、もう一人はお坊さん。 勝手に政治家はずるい偉そうな人、お坊さんは人生を隠居した人、てイメージでいた。18才の単細胞な女であった。 明るく温和な中に、熱さをもっている彼は…

夜、東大寺の修二会の声明を聞いた。 楽しみにしていた。 こんなの、なかなか聞けない。 大きな舞台上にお堂が再現され、僧侶たちの美声が、底の方から染み渡る。 勇ましい足音、ホラ貝や数珠の音、結構リズミカルなのだが、やはり特別な緊張感があった。 見…

昔作った歌を録音した。歌として初めて作った曲で、誰にも聞かせた事がない。 で、昔の録音を聞いてあまりにひどく、もう一度録った。 何がひどい、て歌が下手すぎる。 声出してりゃいい、みたいな歌。あんなの、クズもクズ。 ピアノうるさいし。 それは直せ…

昨日、鴻池さんの個展を見たせいか、偶然借りていた、地球の本がアートに見えました。 私はバリバリの文系なので、原理ではなく、何でもロマンのお話に感じられると、途端にスーッと入ってきます。 環境問題関係で借りて、なんか読む気がしなかったんだけど…