稽古初日

今日は、お稽古初日でした。

中央大学創立125周年の記念イベント。

大学を出ておいて、ミュージカルの道に進んでしまったような私が、出させて頂いて、とても恐縮です…

25分という短いプログラムではありますが、バーチャルリアリティの映像と共にお芝居をするという初の経験。

迷宮美術館という番組、見た事がある方ならわかると思いますが、映像が立体的になっていて、リモコンを動かすと、自在に細部が見られる。まるで実物の空間があるかのような…

かつてサークル時代、立ったことのある9号館のステージでやるのだから、感慨深い…

なんと、落語家の柳家さん喬師匠と、在校生の吉岡君と共演させて頂くという、本当に貴重な機会。

ベテランの師匠のお芝居に感動し、未経験の吉岡君に新鮮さをもらい…

そして、恩師の黒田絵美子教授の、演出を受けられる☆

演出家としてのお顔を、今日初めて知りました…

それから、長年、一緒にお芝居や落語を作って来られた、師匠と先生の信頼関係の深さに触れる事ができました。

だいたい、稽古場がお寺という時点で、楽しすぎるのです。

今日は映像の凸版印刷の方や大学関係の方をはじめ、音楽監督の方や、ピアニスト、バイオリニストの方もみえました。オリジナル曲がこれから出来てくるらしい…楽しみだ〜

ピアノもスクリーンもあるお寺なんですよ(≧∇≦)

お稽古前と、お稽古後は、お祈りしました。最初は、ご住職のお話もあり。
お経の声が素晴らしいのでお聞きしたら、歌も楽器も何でもお上手なようです…


今日は稽古場はどなたか使っていたので、本堂でのお稽古でした。でも本堂にグラビノーバ(電子ピアノ)があるんですよ(◎o◎)

仏様が見ていらっしゃる中でお稽古したのは初です…

皆さん用の木魚を片付けて、立ち稽古…

新鮮だ(◎o◎)

夜はお食事に連れて行って頂きました。私は、初めて落語の世界の細かな事を知り、とても勉強になりました。

これから飛び飛びでお稽古なので、逆に緊張ですが、よいものにしたいです。