劇団AUN☆朗読劇リア王
昨日は劇団AUN 朗読劇リア王を観劇してきました☆
ユーガットメールの中心メンバーのお一人、林蘭さんは、AUNの劇団員の方で、今回、リア王の三人娘のうちの次女リーガンを好演されていました!!
私は舞台でご一緒したことはないのですが、忘年会でお話させていただいて、ぜひ観てみたいー!と☆
浅草は浅草寺のお隣、アミューズミュージアムの6階に、バーもあって、イベントができる素敵な空間があり。
そこで、和ろうそくに三味線、お着物で、坪内逍遥の訳のリア王を(≧∇≦)
あらすじは、なんとなく覚えていた程度だったんです汗
思った以上に、ドロドロのお話で、ドッキドキでした。
三味線と和ろうそくと似合うこと似合うこと。
蘭さんは、そのドロドロの核心的なところを、実にイキイキと演じてらしたのです。
低音の、妖しいリーガンにしびれてしまいました。
これだけの俳優さんが揃えば、実際の舞台でみなさんが演じているお姿を観たくなるのですが、、
ある瞬間から、声だけだからこその、無限に広がる世界観が、ぐわわ〜っと立ち上がってきて、そうか、そうだったのかー!て思いました。大海原とか、絶壁とか、森とか、その時の温度とか、匂いとか、音とか。
年老いたリア王とか、目をくり抜かれたグロスターとか、こちらが想像出来るような、自由な魅力が広がりました。
主演の大塚明夫さんのリア王は、本当に染み入るようなお声で、素敵でした。
今回監修で、劇団AUN代表の吉田鋼太郎さんも、受付にいらして、チラチラ拝見してしまいました☆
お正月の浅草で、粋な本格派を観られて、とても贅沢でした!
帰りは舟和の芋ようかん&あんこ玉買ってしまった