どこでしょう♪

すみません、1時までメンテナンスだったようですm(_ _)m見て下さった方、失礼致しました。

今日は、また別の大きな仕事でしたが、時間があった為、気になっていた場所に行きました。

式典の余韻があるうちに、と思って。

雨の東京もいいでしょう(*^o^*)ちょっと外国みたい(笑)

ある建物のバルコニーから見た景色。

法務省です。

法務省の建物がそのまま使われて、奥にも現代の建物が立っています。

そんなお堅い場所に何故いるかと言うと…


実は、平日ギャラリーだけ公開されていて、無料で入れるんです♪

駿河台校舎の中のイメージや雰囲気をつかむ参考に、黒田先生に勧めて頂いて、吉岡君と山本君(黒田ゼミ学生さん)と来た時は、閉館時間だったんです。

中は撮影出来ないのですが、いや〜
映画のセットみたいでした。バルコニーも出られます。

小さいスペースですが、近代の法律が整えられていった過程が分かりやすく展示されていました。

私は、なぜ明治14年のあたりに、創立者の方々はイギリスに渡ったのかなあと思って色々考えて。

日本近代のベースはフランス法昌平坂学問所から東京帝国大学になったのが明治10年。その初代卒業生が出たとしたら14年。(実際初代校長の増島六一郎は、帝大を出て、岩崎彌太郎の支援で留学しています)

より広い視野を持つ為に、当時の世界の中心であるイギリス法をと思ってのことかなと。

大陸法英米法は違うわけですな

今日伺って、法律を整備することが、国を作ることとイコールだったとよく分かりました。

この頃、色々な事件も起きて。憲法ができるのは明治22年で。なるほどね〜☆

中大の元祖、イギリス法律学校は明治18年に出来て、明治22年に東京法学院になります。中大になった明治38年日露戦争に勝った年なんですね。

…例えばですが、自分なりに、なんでかなとクイズを出しながら、台詞を紐とくと、面白い。世界不思議発見みたいな(笑)この作業は本番までやってたけど…

もっと早く来たら良かったなと思ったのが。日本からの留学生が勉強したノート!綺麗なフランス語がビッシリ(◎o◎)
ひ〜っ!そしたら、勉強シーン、もちっと真面目にやってたかも、なーんて♪

あとは裁判員制度や、人権のコーナーで、わかりやすくなっていました。

ドイツ建築なので、また駿河台とは違うと思いますが、明治の法律に関わる建物というだけで雰囲気が似ていたんじゃないかなと思います。

私は、明治建築大好きなので(ただ、お屋敷に行く方が多かったですが)楽しかったですね〜(*^o^*)

ちょっとした、東京スポットです。