ラスト〜!

今日は、発表でした。
 
本当にあっという間の二週間だった
 
でも内容は盛りだくさん…一つ一つ、今日はダメ出し無しで進んで行ったんですが、2時間10分かかりました…
 
いや〜1本1本が暗く重い本なので、面白いけど結構疲れたのが本音だったな…
 
見ていると、面白い瞬間は分かるんですね、本当に。瞬間なんです。空気が動きます。
こういう話なのか〜と思った時もあって。
 
終わって参加者の皆さんとの懇親会。
皆さんと親交を深めつつ、恐怖のダメ出しを伺ったり(笑)…
 
全部含め、楽しかったです。
 
参加者の方から、
「下手したら、一本の芝居に出るより、鍛えられる場合もあるよ〜」と言われました。
 
本当にそう思ったな。
 
今日、私はとにかく、もう本は難しくてわからないが、舞台上で、相手の懐に確実にジャブを食らわす、せめてそれだけは外さないぞと思っていたんですよ。台詞でですよ(笑)すかさないで。だから、まあ何かは起こっていたんだと思います。
 
で、相手の俳優さんは、本当に的確にダメージ受けたら倍に返してくれる方なので、とにかく舞台上には、ナニモノかが渦巻いて、膨らんでいった感はあった。
 
面白いと言って下さった方もいたはいた。だけど、とにかくそのマグマみたいに起こっているものを、キャッチボールする実感はあっても、いまいちまだわからないでいました。
 
今回も演出家にずっと言われてる本の底というか、台詞の目的、てやつは、今までも酸っぱく芝居では言われてきたことなのに、なんか、全然掴めないでいた。
 
悔しい。
 
途中、ぷっつーんとわかんなくなっていったり。そこが面白い、て言われたり。
 
 
終わって、相手役をやって下さった俳優さんや、テレーズラカンを演じた皆さんと話したり。お世話になった方が来て下さったり。実はステップスの先輩をご存知の女優さんとお話できたり。
 
そしてがっつり瀬田さんや原田さんのダメ出しを聞く。
 
「まあ、五線譜で芝居するなよ、てことだね」
 
ひょえ〜〜
 
 
「歌うな」と散々絞られた私、また同じこと言われてるんだわ…く〜学習しなきゃな…
 
目的とアクション決めろ、て昔教わってたのに!とか後からまた思い出す…
 
「違和感を発見するのがワークショップなんだよ。」と原田さん。
 
なるほどね…
 
 
芝居はね、その俳優が見えるのではなく、俳優を通して、色々な世界が見えた時に、初めて面白いんだよ。と。絵も歌も同じだろ。
 
関係ないけど、曲を作る時に、歌詞にそのままつけたら、ダメが出て、その前の共有したもやもやの感覚を大切に作ったらOKだったんですよね。
 
セリフに曲つけたらダメなんだよね。
 
なんか、今日終わるの、ものすごい悔しい!!ああ、もっともっとやりたいです(;_;)
 
でも、最後、原田さんに沢山お話聞いて、受講されている先輩の女優さんもお話下さったりして、色々な秘訣を伺ったのは大きかった。
 
これから、歌のライブが続くんですけど、基本的には同じこと。秘伝、生かします。